大学でスペイン語+講演会+お茶

   

今日は朝から大学でスペイン語です。久しぶりに図書館で本を借りました。決められた期限で本を読むプレッシャーが苦手で借りるのは好きじゃないのですが、今回はちょっと頑張ってみようと思って借りました。読み終わらなきゃ途中でも返せばいいし。

今日の授業で先生から聞いた面白い話。先生の知人の方が日本のお肉屋さんでハツ(心臓)を買った時「心ください」と注文したそうです(笑)。…スペイン語では日本語の「心」と「心臓」はどちらも「コラソン」と言います。つまり「心」と「心臓」で言葉の区別がないんですね。言葉の使い分けが難しいのはお互いさまとはいえ微笑ましいお話です。

午後は他のクラスの特別公開授業を聞いてきました。コロンビアのジャーナリストの先生がやっている上級クラスで、元駐コロンビア大使の方をお呼びしての特別対談でした。先月のキューバ大使講演会と違って今度は通訳なし!キビシーと思ったのですが、コロンビアの先生のスペイン語は非常に聞き取りやすいし、元大使は日本人なのでわかりやすくお話されていました。マスメディアでもコロンビアがこの10年くらいで経済発展し、治安も改善されたことを報道していますが、それでも日本人のネガティブなイメージはぬぐい切れていないと思います。それがこれから変わっていくのかな、という印象のお話でした。

この講演会で、以前同じクラスだったおじいさんと再会して話が盛り上がりました。帰り二人でお茶してたっぷりお話ししました。スペインの新聞をネットで毎日読んで中南米の政治情勢に明るく、お話がすごく面白いのです。大学の楽しみはこういう講演会や面白い方たちとの出会いも大きいです。

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