欧州在住者からみた日本

   


今日、フランスで仕事をしているある日本人の方とお話する機会をいただきました。同じ職種で海外で働く日本人の方、とここまでじっくり話をしたのは初めてだと思います。欧州から見た日本の姿を垣間見たようで大変有意義な時間になりました。

誤解を恐れずに言うと、やはり日本は成熟してリスペクトもされている国だけれど、保守的な印象を持たれているようです。一方で隣国の中国はまだ柔軟性も高く、ここ数年の目覚ましい経済発展もあり、まだまだ「イケイケ・ドンドン」な状況。欧州に本社がある会社は、国単位ではなくアジアというエリア全体でビジネスを見ており、バジェットが日本より中国に流れても仕方ないようです。成長国には投資すればそれに見合ったリターンがあるのでしょう。

このような話を聞いて改めて、自分は日本からしか欧州や隣国を見ていなかったんだなと感じました。こうなると私のアメリカに対する印象も怪しいものです。多少景気に明るい兆しが見えてきた日本ですが、成熟した市場は今後世界からどう見えるのか、そして日本自身がどう変わっていくのかが気になるところです。

(※写真はお土産にいただいたフランスのハーブソルト。おいしそう…!)

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