ミュージカル「オペラ座の怪人」をS1席でおかわり

   


ミュージカル「オペラ座の怪人」を見てきました。春にC席で見ましたが、今度はS1席でのおかわりです。春に初めて観た後、もう一度S1席で見たいなぁと思っていたのですが、突如あるルートでほぼ半額でチケットが手に入りました。日時指定の条件があったのですが、さすがにこれは行きたいと思って学校も休んで行ってしまった次第です。

前回はストーリーがよく理解できなかった部分があって舞台全体を楽しめなかったのですが、今回は友達の解説を聞き、さらに映画版も見たので、演技や音楽、舞台装置などなどミュージカルの大事な部分をきちんと楽しめたと思います。


多分、この作品の魅力は音楽、衣装、舞台装置、そして物語とキャラクターなんだろうと思います。その中で、私はやはり物語とキャラクターはしっくりこない部分があるのですが(笑。最初の解釈が良くなかったんだろうな)、衣装や舞台、音楽は素晴らしいなぁと改めて感動しました。

音楽は役者の歌声をこれでもか、これでもか、と試すような曲ばかりのように思います。なので下手だとそれだけ痛い感じがする厳しい演目ではないかと。舞台がゴージャスなので立ち姿とか動きも堂々としてないと舞台の上で消されるような印象を受けます。

今日はカルロッタの歌声にとても感動しました。カルロッタの役自体は鼻につく嫌なキャラクターなのですが、今日の役者さんの歌声が素晴らしすぎて、なんだか好きになってしまった(笑)。もっと歌声聞きたい~みたいな。

一方、クリスティーヌについてはよくわかりませんでした。かわいらしい感じで歌も悪くないと思っていたのですが、ネット上では一部えらくたたかれているようで。去年入団してわずか8カ月でクリスティーヌに大抜擢された新人さんらしいのですが、この作品を愛して何度も見てる人たちの厳しい目には合格点といかないようです。私もカルロッタに比べると歌声は物足りない感じはしましたが…。

今日は前の方で見たら、やはり後ろからは見えない細かなものがいろいろ見えて興味深かったです。一番は役者さんの表情でしょうか。あれはやはり後ろからは見えない。印象的だったのはラストシーンで、クリスティーヌの口づけを受けるファントムの手がぶるぶると震えていたのにはぐっときました。でもラウルを見たらすごい驚愕の表情になっていて(笑)こちらは噴きそうでした。

帰宅してからも音楽が頭を離れません。すでに今度はS2(2階の前の席)で見たいとか考えたりして、後を引く作品というか…やはりいい作品なんだろうと思います。

※会場を出たところにあるハワイアン・カフェのクリスティーヌをイメージしたメニュー。

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