intermedio:世界の平準化
朝、学校に行く前にしんちゃんを観るのが楽しみになりました。しんちゃんが「グラシアス、アミーゴ!」とか言ってます。スペイン語のしんちゃんのDVD欲しいなぁ。ケロロ軍曹もスペイン語版あるはずなんだよな。
さて、バルセロナで古い町並みを残したゴシック地区を歩いたり、電車でサラゴサに移動中窓の外の風景を感じたことがあります。それは「思ってたより新鮮味を感じないなぁ」ということです。バルセロナの街には早々に馴染み、もうこの頃は外国にいる感覚がありません。
なんというか…世界が平準化してきてると感じます。建物にしても日用品にしても、新しいものはスペインも日本も同じようなものばかり。それが便利さにもつながってるのですが、やっぱりせっかく違う文化の国に来ているというのにつまらないと感じます。
古いものを大事にしてそこに独自性とかアイデンティティをもつのはこれからも変わらない気がしますが、そのほか大部分はどんどん同じになっていくのかと思うと、少し悲しいです。どこの国に行っても同じような物ばかりにならないうちに、あちこち行った方がいいのかなぁ…なんて思っちゃいました。
ちなみにグラシア地区のお祭りでカタルーニャの民族の踊りサルダーナを観たとき、結構若い人が多いのが気になりました。(サルダーナを踊るのは年寄りばっかりだと聞いてたので。)asaちゃん曰く、若い人の間でカタルーニャのムーブメントのようなものが起きているそうです。