美容院の被害
写真は日比谷で食べた野菜ステーキのランチ。野菜ダイニングというコンセプトは素敵なのに、味もお店の雰囲気もイマイチでとても残念なお店でした。野菜の焦げた部分を隠して盛ったって食べるときにわかるっつーの(笑)。
さて、今日は眉毛も髪の毛もメンテしました。髪の毛は12月に切ってから、メンテナンス頻度が上がって財政的に大変。気に入ってるからしばらくはこの形で行こうと思ってますが…。
なじみの美容師さんとは地震の話になったのですが、当日は幸い大きな被害はなかったものの、その後のビジネスに大きな影響があったようです。このお店の周辺には大学や専門学校が非常に多いのですが、震災の影響で軒並み卒業式が無くなり、「着付け+髪のセット」という卒業式需要が見事にふっとんだとか。
地震の日以降、お店は一日も閉めなかったそうなのですが、鳴る電話はほとんどキャンセルの電話だったそうです。正直、なんでこの時期に…というくらいその需要がこのお店の年間売上で占める割合が大きかったらしく、店長であるその美容師さんは本当に痛そうな顔をしていました。
卒業式が無くなった学生さんもかわいそうだし、お店も気の毒。もう、なんともコメントしようがないですが…これもまた震災の爪痕。
小さい我慢で済んでいる人たちは、大きい我慢をしている人たちのために、支援も経済活動もやれることを精いっぱいがんばらないといけない、と改めて思いました。