山崎元のマルチスコープ「サラリーマン年収5.5%減で考える生活防衛手段」
今日のダイヤモンドオンライン山崎元さんの「サラリーマン年収5.5%減で考える生活防衛手段」というコラムを読んでいて、改めて近年の日本での生活を具体的にイメージしました。
「生活防衛」の手段に挙げられたものに目新しいものはなく、ざっとこんな感じ。
1. 副業をする
2. 共稼ぎをする
3. 立地のいい場所に住む(車不要)
4. 二世代同居
5. ファイナンスの改善etc.
副業は、会社の規定で問題になることがあることが触れられてます。でも山崎さんも指摘するように、いずれ変わっていくかもしれません。
共稼ぎは、保育園などの社会的な子育て環境が整えば、当たり前になっていくような気がします。しかし、私はこのコラムに出てきた男性と女性の平均給与差に愕然としました。国税庁の調査で年齢区分を取り除いた全男性の平均をが500万円、全女性の平均が263万円だそうです。地方と都心で金額は違えど、これくらいの差があるのでしょう。
まぁ、でも昨日のブログにも書きましたが、女性が今の企業社会で全平均で男性並みに稼いでいくのは難しい気がしています。なので共稼ぎ、って言ったって世帯年収は2倍じゃなくて、1.5倍だよね。花輪陽子さん本ではないですが、男性400万、女性200万で、合わせて600万…とかが現実的な路線ではないでしょうか。
車がいらない立地がいい場所に住むということについては、激しく同意です。車の費用だけでなく、いい場所に住むことで時間的な経済的メリットは絶対ある。
そして二世帯同居…!実は結構増えてる気がする!私はマスオ型が今後増えていくと感じてます。女性の実家に住めることが前提ですが…。
最後のファイナンスについてはまた別の機会に、ということでコラムは終了です。
まー、これは結婚前提のネタなので、あれこれ私が論じるのは空しいのですが(笑)、一応イメージしておくのは悪くないなぁと思ったのでした。