映画「Disney's クリスマス・キャロル」

   

朝からディズニーの3D映画「クリスマス・キャロル」を見てきました。(PIXARは別にして)ディズニー映画は興味がないのですが、3Dがなかなか好評のようなので、高い入場料払って見てきました。

「クリスマス・キャロル」自体は有名なお話ですが、実は私全然知らない。だから一応ストーリーも一から楽しめました。他人に冷たく、強欲でだれからも嫌われているスクルージ爺さんが、クリスマスイブに3人の精霊に導かれ未来を変えるために変わる、というお話。



有名なお話なのでストーリーや展開についてコメントが必要か疑問ですが、かなり暗くて怖いシーンが多くてびっくりしました。スクルージ爺さん、3人の精霊にひっぱりまわされて過去、現在、未来を旅するわけですが、その間本当に散々な目に合されます。途中、私も「もういいでしょ~」と何度も思ってしまいました。

他のお客さんは子供づれの家族二組くらいと中年夫婦だったのですが、上映前うるさかった子供が、冒頭から怖いシーンの連続で押し黙ってました(笑)。

しかし本筋は、嫌な爺さんが改心する話なので、それなりに泣けます。全体として「ふーん」とくらいしか思いませんでしたが、実は最初から最後までぼろぼろ泣きました(笑)。まぁ、私の涙腺は単純なので。特に、スクルージ爺さんに嫌な思いをさせられながらも、愛と尊敬を傾ける甥や部下の態度には感動しました。立派な人たちです。

そして3Dですが、評判通りすごく良かった!もともと絵の作りがすごくリアルで良くできてます。シーンによっては実写かと思ったくらい。その上さらに3D表現も見事で、舞い散る雪は冷たさまで伝わってくるかのようでした。この技術をいかした画面作りがしっかりできれば、今後はやりそうな気がします。

ちなみに3Dメガネは100円で買い取りでした。そのかわり、次回別の作品で持参すれば100円引きです。いいシステムかも。PIXARの「カールじいさん…」も3Dで見に行こうと思ってるので、持参します。

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