映画「そして、ひと粒のひかり」

   

前売り券を買ってあった「そして、ひと粒のひかり」を観てきました。1,480円で前売りを買ったというのに、今日は水曜日で1,000円だった!損した!損した!(笑)

・・・まぁ、それはいいとして。

ものすごくいい映画でした
見る人の立場によって思いは違うと思いますが・・・私は大好きです。

コロンビアからアメリカに麻薬を運ぶ「運び屋」をする少女のお話。貧しい片田舎の町で退屈な日々を送り、愛の無い恋人の子供を身ごもった17歳の少女・マリアが「運び屋」の仕事に出会う。仕事を無くした彼女は高い収入に惹かれ、64粒の麻薬のカプセルと1粒の命と共にアメリカに発つ・・・。


全編ほぼスペイン語でコロンビア映画かと思いきや、監督はアメリカ人だそうです。きっと綿密な調査や勉強をしてこんな風にリアルな映画を撮ることができたんでしょうね。映画はフィクションだけれども、描かれていることはフィクションじゃない。そんな緊張感や物悲しさがひしひしと伝わってきました。

故郷での倦怠感、「運び屋」の緊張感、アメリカで起きた出来事への戦慄と悲しみ・・・そして決意と勇気。

マリアの気持ちの変化が、すべて生々しく感じられ、すべてに嫌なほど共感してしまいます。しかし最後は彼女の愛すべき強さに勇気付けられ、そして世界の悲しい現実に、ほんのり辛い気持ちが残るのです。私はぽろぽろ泣いたんだけど、あの涙は嬉しさと悲しさ両方だったのかな。

・・・私のスペイン語の先生はコロンビア出身なのですが、彼女は夏にコロンビアでこの映画を観たそうです。彼女の感想は、いい映画だけど、あまり好きじゃないとのこと。なぜならこの映画が扱っている出来事が事実だから。貧しさ。そしてお金のために命をかけて麻薬を運ぶ人たちがいるということ。

きっとそれぞれに、それぞれの思いを残してくれる映画だと感じました。
ぜひ観てください。
本当におすすめです

(余談)公式サイトでも流れているエンディングに流れる曲がすごくいいのですが、サントラCDらしきものがありません。(USのamazonにもない・・・。)コロンビアの友達に聞いてみようっと。

オススメ度:★★★★★

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