高専ロボコン2014に行ってきました
今年も行ってきました、高専ロボコン!すっかり枯れたように見える私のロボット愛ですが、やっぱり高専ロボコンは好き。やめられません。
今年のテーマは出前で、蕎麦の出前をロボットにしてもらう競技でした。重ねた蒸籠(せいろ)を障害を乗り越えながら運び、その数を競います。操縦型、自律型について指定がなかったのが新鮮でしたが、本選に出たロボットで自律型は一台だけでした。ロボットの競技であることを考えると、操縦で差が出るのは多少つまらないと感じるのは個人的な印象ですが…。
結果を先に書いてしまうと、圧倒的な強さを見せた熊本高専が最後まで勝ち切りました。しかもロボコン大賞まで取るという圧巻ぶり。うーん、、勝ちに行くために作られたメカメカしたロボはロボコン大賞っぽくないと思っていたので意外でした。しかしそれくらい優れたものとして評価されたのでしょう。
今年の大会全体は淡々としていて、よく言えば無難、悪く言えばあまり面白みはありませんでした。それでも高専生の甲子園。彼らの熱い気持ちは毎年変わらず観客席をわかせてくれました。