東京都科学技術週間イベントに行ってきました
今年も行ってきました!「東京都科学技術週間」イベント。去年は産技高専の高専ロボコンに出したロボのデモを間近で見ることができた、東京都のイベントです。会場は去年は未来館でしたが、今年は江戸東京博物館での開催。私としてはこちらの方が近くて助かりました。
まずはロボットコーナー(産技高専)へ。工作コーナーの他、かわロボ、ロボカップレスキューのデモがやってました。かわロボは子供が体験操縦させてもらってた。いいなぁ。こういうときは子供になりたい。一方レスキューは、ものすごくスムーズに動いてました。すごいなぁ、って思ってたらそれもそのはず、去年の蘇州大会の優勝ロボだそうです。すごい!しかも過去も優秀な成績をおさめてきたそうで、会場の脇にはロボカップのトロフィーがずらりと並んでおりました。産技高専といえば、高専生が作った衛星が打ち上げられたこともだいぶ話題になりましたね。すごい。ほんと、かっこいいよ、高専!
ロボットの会場は工作と調整コーナーで占められててあまり見るものもなかったので、他のコーナーもぐるっとまわりました。
精神医学総合研究所のコーナーでは、ちょうど遺伝子をとりだす実験デモが開始したところで、誘われるがまま子供にまみれて参加(笑)。鶏のレバーから遺伝子を取り出しました。アルコールの中でももやっとしたゼリー状のもの。私のは溶けなくてよく見えなかったんだけどね・・・。小さな遠心分離機の名前が「チビタン」というのがツボでした。ちなみに遺伝子と心の病気との関係を研究しているそうで、そのあたりは難しいけど興味深そうな研究でした。
首都大学東京のコーナーは2つくらいに分かれてましたが、片方で傘袋で作る小屋づくりのワークショップをやってました。傘袋をふくらましてどんどんつなげていき、巨大なオブジェを作ってました。迫力、美しさ、そして参加することにより感じられる一体性、なかなか良かったです。
最後に、六郷工科高校のコーナーで、ネームプレートを作ってくれるデモをやっていたので、私も作ってもらいました。誰もが自分の名前を彫ってもらっている中、私は他人のうちの猫の名前を彫ってもらいました。通りがかったおばあちゃんが「チャミ・・・」とつぶやいておりました。
全体として規模がそれほど大きくなく、1時間ちょっとであっという間にまわりました。実験とか工作教室とか参加すればもう少し楽しめそうだけど、それは子供向けですから。
遊んだ後は、江戸東京博物館に本日オープンした和風カフェで一息。お茶がうりのお店で、お茶はおいしかったけど、ケーキは普通でした。