第14回 ROBO-ONE in ROBO JAPAN 2008 予選デモ+宇宙大会選抜競技
10/11(土)にROBO-ONEの予選に行ってきました。会場はパシフィコ横浜。今大会は地方開催の回なのですが、地方といっても横浜は近くて助かりました。しかし、予選の感想ですが・・・全体的にイマイチでして・・・正直あまり面白く無かったです。ごめんなさい。なのであまり書くこともないです。
なぜ面白くなかったのかというと、まず、会場がイマイチ。リング両サイドの席は段差がつけてありましたが、正面はパイプイスが同列に並んでるので、とても見づらかったです。何台もあるカメラやカメラマンは減らせないのでしょうか。あと、毎度いる傍若無人な人たちに辟易。子どもには目をつぶっても、いい大人が最前列で立ってカメラ構えてるのってどうなの。見えないです。いくらスクリーンに映っているとはいえ、せっかく座ってるのだから生を見たいのに。イラっとしました。(でも注意できない小心者。)
そして、進行と規定デモ演技が微妙でした。進行は、今回スロープ越えにスポットを当てなかったせいか、デモとデモの間に間が空くことが何度か。お客さんにはその裏事情がわからないので、突然中途半端な解説が入るのが変な印象でした。最後に、プログラムが終わってないのにプレスやお客さんが集合写真に群がったのも、進行のミスかと。一般のお客が帰り始めて参加者が会場を埋め尽くす終盤、残った一般のお客は一体どうすればいいのかまごつきます。
デモ。ダンスとジャンプが規定だったようですが、縄跳びや役に立つことなどのような過去の規定に比べて派手さがありません。勝手なことを言えば、技術的なデモにはなっても、エンターテインメント性は低くて退屈でした・・・。過去に観てきたどんな大会でも退屈な瞬間はあったのですが、今回の予選は全体的にインパクトが弱く、私的にはイマイチでした。
ROBO-ONEは、参加者はお金をもらって出演していないという意味ではアマチュアの大会。お客さんに見せるイベントを作るには、企画・進行に大きな責務があると思うのです。
・・・なんて、素人が勝手な文句ばかり書きましたが、面白かった点もいくつか。
まずは大型機。今まであんまり興味なかったのですが、高さと厚みのあるロボが意外と多くてワクワクしました。もう、歩くだけでウワーという感じです。特にALCNON?の見た目のキレイさと安定感に目を奪われました。これらの(超?)大型機が本戦の格闘でどんな動きをするのか観に行けないのが非常に残念!
宇宙大会選抜競技では、ガスの噴射を使ったチームが2つ。残念ながら成功しなかったものの、近未来的な絵が見られました。いつかあれが成功する日が来るんだろうと思うと、進化の過程を目撃していることに興奮します。
以下、大型機を中心に写真を何点か紹介。出走表がないので順不同です。
これまでかわいいロボットに気をとられてましたが、かっこよくて強いロボットってのもいいですね。本戦行きたかったな~。