映画「バカロボ2007」
神保町花月で、11月に新宿のルミネでやったヨシモトの「バカロボ2007」の映画を見てきました。
当初からこのイベントは映画化するという説明があり、会場入り口にお客さんがたまってる光景からがんがんカメラがまわってました。一緒に行ったたんばと二人で談笑(?)しているところを至近距離で撮られたので、スクリーンデビューの淡い期待がありましたが、全く杞憂でした。←自意識過剰。
さて、感想。ネタバレもなにも無いのですが、以下は興味のある方だけどうぞ。
内容は「バカロボ2007」イベントそのままでした。強いて言えば全体がコンパクトにまとまっているくらい。正直、もうすこしドキュメンタリー的な脚色&編集を期待していたので、物足りない感じでした。
あの会場で流した事前のプロフィール映像とか、長くて使えなかったのでしょうか。ステージ・パフォーマンスがもちろんメインですが、やっぱりそれぞれが何者かってことが面白さを後ろから支えてるれるんじゃないか、とか思うのは素人でしょうか。最初から最後までステージの録画を観ている感がぬぐえず、もう一度観られることが嬉しい反面、「映画じゃなくて良いじゃん」と悪態をつきたくなりました。
ただ、席が遠かったので近くじゃないとわからないものが見えたのは良かったです。萌えロボットの「美影」は全身のフォルムがきれいだったし、小さい「ロボプッチョ」のかわいらしさもわかりました。「ラマーズ4」も胸の片方がボリュームなのは認識してましたが、もう片方がスイッチだってことも今回知りました。「勃具」を最前列で見ていたお子さんの無邪気な様子もばっちり写ってましたねぇ。(びみょう!)
ちなみにエンディングロールではテーマソング「秋葉原☆キラリ」がフルコーラスで聞けます。というか、単なるジングルだと思ってた音がこんな歌だったんだと全貌がわかって笑えました。しかもコーラスが初音ミクって…土佐社長ってやっぱりセンスあるなぁ。山ちゃんの名司会ぶりも思い出したし、しりあがり先生もセクシー(!?)だし、なんだか出演者には惚れ惚れです。
あぁ。ステージを見ていない人が映画だけ見たらどんな感想を持つのか聞いてみたい。隣の女性は「バカメーター」を見て「ぶふっ」とふいてました。
余談ですが、ルミネでは左にカップルを挟んでロボット王国の店長さんが座ってました。ロボコンマガジン立ち読みしたことあります。ごめんなさい。でもその後ROBO-ONEのDVD買いましたよ。