かっこ悪い人
さっきまで予約録画した「サラリーマンNEO」見てました。
全部面白かったのですが、「あっ」って心にひっかかったのが「苦情審査部 災川 秀子」。関西人でもないのに関西弁を使い、「俺って面白いだろ」と周囲にアピールする部長を、南野陽子演じる災川 秀子が裁くという話。
その追い詰め方の際どさがかなりツボで、笑っちゃうと同時に、妙な共感が心の底からむくむく湧いてきました。
関西人でもないのに関西弁を使うかっこ悪い人は、結構いる気がします。(←私もふざけて使うことあるしねぇ。)・・・ただ、私にとってのポイントは、「関西弁」云々じゃなくて、「かっこ悪く生きてる人」って世の中にいるよね、という部分に共感したのです。
端的に言うと、「自分を装ってるのが見えちゃってる」=「かっこ悪い」のです。関西弁の例は「自分は面白い人間だ」とPRしているのに、実際はつまらない人のことでしょう。
その他・・・
・「自分はモテる」と自負しているけど、イマイチな人
・「仕事ができる」風を装ってるけど、実際はできない人
・「自分は若く見える」と思ってるけど、年相応な人
・心に渦巻く欲望を隠してるけど、実は見えちゃってる人
あー、どれも痛い、痛いですねぇ(笑)。
見る人によって判断は分かれますが、だいたい、こんな人たちは周囲に「かっこ悪い」と思われてます。
まぁ、どれも痛いのですが、私としては「勘違い女性」というのが一番苦手かなー。これはある程度の女性の共感が得られると思います。
私自身も「かっこ悪い」瞬間はこれまでもたくさんあったのだろうと思います。しかし、結局は自分を過大評価せず、素直に自己表現していれば「かっこ悪く」ならないハズ。他人の評価は目に見えにくいですが、気をつけて「かっこよく」生きていきたいです。
あんどう@セクシィ部長のフェロモンに包まれてみたい。