文化庁メディア芸術祭:2回目
先週一人で行ってきた「文化庁メディア芸術祭」。今日は姉と一緒に行ってきました。
一番のお気に入り作品「seasons」を2回観た後、先週時間の都合で見られなかった2FとB1の作品を中心に見て回りました。
2Fでは、偶然八谷和彦さんの「サイコ・コミュニケータ・システム」の展示に遭遇!これは二人一組で参加する体験型の展示で、一人が思念(?)を送り、一人がそれを受信してその思う方向に足を進めるというものです。会期中2日しか展示がなかったようなのですが、運良く参加できることになりました。
送信側の姉はこめかみ付近に電極をつけ、受信側の私は小さな装置を背負って耳の後ろに電極をつけます。姉に背を向けて私は歩くのですが、姉が視線を向けたほうに私の足が向く・・・という装置なのです!(文章下手だけど伝わるかしら~。)
受信側は、電極をつけた耳の裏に「びりびりっ」と電気刺激を受けます。私は刺激を受けた方向にふらふらと歩きました。最初は示した方向と逆に私が歩いたらしいですが、その後は思うように動いたらしいです。詳しい仕掛けはわかりませんが、その近未来的なコンセプトになんとも心トキメキます。
体験後は八谷さんと一緒に写真撮ってもらいました~。わーい。
その他にも刺激的で面白い作品にたくさん出会えました。素晴らしいです。メディア芸術祭。こういうことに税金使うのは大賛成です。