アルヘンティーノとお話しできました(6/16)

   

昨日は大学でスペイン語の授業を受けた後、さらに移動して英語とスペイン語の会話を1時間ずつ楽しんできました。

英語の方はフランス人の男の子だったのですが、とてもきれいな英語でした。以前、ケベックの女の子のフレンチ・イングリッシュが聞きづらかったことがあるのですが、お母さんがフィンランド人とのことだったので、いい影響があったものと想像します。(北欧の人の英語は聞き取りやすい。)

続いてスペイン語。毎回お話しする人もその人の国籍も違うのですが、前々回はスペイン人、前回はコスタリカで、今回はなんとアルヘンティーノ!ブエノスに行くって決めたらこれだもんなぁ。嬉しいなぁ。

参加している人は私だけじゃないので旅行の話は特にしませんでしたが、それでもアルゼンチンのスペイン語に触れられたのはよかったです。
というのも…



すごい聞き取りづらいのよ!!

いやー、アルゼンチンでもブエノスアイレスのスペイン語は特に独特のアクセントがあるとは聞いてましたが、ささやかな単語も聞き取れなくて衝撃でした。

ブエノスアイレスはイタリア系が多く、その影響が大きいらしいです。イタリア人は靴や服などを作るのに長けている一方、スペイン系は農業?などで郊外に出て行ったので、ブエノスアイレスだけイタリアン・スパニッシュみたいになったのではないかと。

以前ペルーの先生からも聞いてましたが、ブエノスアイレスのスペイン語は歌うようなリズムで、ボディ・ランゲージもイタリアっぽいらしいです。アルゼンチン自体他の南米の国ほど混血も進まず、90%以上白人らしいです。(マラドーナのようなメスチソの方が少ないらしい。)

ああ、日本人の耳にやさしいコロンビアやペルーのスペイン語に慣れてしまった私は、ブエノスアイレスでスペインに行ったとき以上に言葉に苦労するかもしれない(笑)。

ちなみに、金曜日に見た「モーターサイクル・ダイヤリーズ」のゲバラ役のガエル・ガルシア・ベルナルはメキシコ人ですが、かれのセリフもとても聞きづらかったです。でもそれもアルゼンチン訛りを再現したからかもしれないよ、と言われました。

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