またまた不景気な話
職場でまたまた不景気な話…。いや、起こるべきことが起きてるだけで、冷静になれば驚くことはなにもないのだけど。
今の職場になんの愛着も執着もないけれど、ここを去るには個人的にあまりにも時期が中途半端過ぎる。しばらく事態を見守るしかありません。追い出されたらその時はその時。独身パラサイトの気楽さよ…。
なんだか解雇について身構えてる人たちがいるけれど、よほど変な会社じゃない限り、「要らない」と言われた人たちは本当に要らないのではないかと思います。そう言われてしがみつく人たちの気持ちはあまりよくわかりません。もちろん、生活がかかってるとか、守る家族がいるとかは重要な要因ですが、「おめえがやる仕事はない。」とまで言われてなんのために会社に行くのやら。もう、企業が福祉をやる余裕はないのよ。(国がもっとしっかりすべきだとは思うけど。)
下手に労働者が権利を主張しすぎて雇用の流動性が低くなるのは、社会全体に悪影響な気がします。辞める人、辞めさせられる人がいて、入社する人がいる。上の方でどん詰まってるから新卒が入れないわけだし。
去年の夏、某大手外資にお勤めのお友達HHH氏が、「最近、どんどん人が解雇されてるんです~」と言ってました。タコ部屋みたいのに呼ばれてばさばさと人が消えていったらしい。でも私が「入社してる人も増えてるでしょ」と聞いたら、「そうなんです!」と言ってました。結局、今、その企業に要らない人に別れを告げて、必要な人に来てもらっている。それだけです。
正社員の既得権益はいつ崩れるのかな。
それにしてもさ、ボーナス減額について文句垂れてる場合じゃなかったよ。それどころじゃないよ~。