保育園での「ケガ」のまとめ
最近、ヨーちゃんの絵本好きが加速しています。そういうお年頃になったようです。読んでほしい本を持ってきて、私か夫の膝に後ろ向きに座り、「読んで」という仕草をするのがたまらなくかわいいです。
好きな絵本はいろいろありますが、直近でブームなのが「あしたうちにねこがくるの」。母乳マッサージの先生のおすすめの絵本で、夫に図書館から借りてきてもらったところ、毎晩のように読まされています。
あと、保育園で人気の「だるまさん」シリーズ。
読むと、保育園で覚えてきたポーズをとってくれます。たとえば、だるまさんがオナラをするシーンで「くさい」と鼻をおさえます。「だるまさんが」を買ったら、「だるまさんの」をもらったので、「だるまさんと」も購入し、3冊揃えました。
さて、今日はヨーちゃんの保育園でのケガの話を書きたいと思います。
1歳のお誕生日の記事で書いたように、1歳まではケガらしいケガをしませんでした。
→「祝・娘ヨーちゃんが1歳になりました」
わが家はマンション住まいで部屋に階段はなし。夜は布団で寝ていますし、ソファーもローソファーなので、子どもが高い所から落ちる、ということがありません。また、1歳(修正9か月)は動き回る前だったので、ケガをする要因自体が少なかったと思います。
その後も家でのケガらしいケガはないのですが、保育園でケガをして帰ってくることがしばしば起きています。保育園に入れる懸念として、病気しか頭になかったのですが、ケガも結構してくるものなのだと切なくなりました。
これまでの保育園でのケガを簡単に書き出してみました。
経過を見守った小さなケガ(7回~)
小さなケガを7回覚えています。2回は同日にかみつかれ、5回は顔のケガだったのでよく覚えているのですが、もしかすると他にもあったかもしれません。
最初のケガは、修正10か月。左ほおの目じりから下にかけて赤くして帰ってきました。写真が残っています。お友だちにひっかかれたそうです。
あとの2回もお友だちによるひっかき。1回はまぶたで、少し間違えば目に入るような場所が内出血していて焦りました。もう1回は頬っぺたど真ん中だったのですが、えぐられたような深い傷で、4か月くらいたった今も跡が残っています。
かみつきは、同じ日に手と腕をかまれたそうです。腕の方はくっきり歯型が残っていました。2回とも同じ子なのかは分かりませんが、1歳児クラスの子にかまれたそうです。
どれも大事には至っていないので、私がショックを受けて落ち込み……それでおしまいです。園の方針で加害児の親には連絡がいかないそうですが、もしヨーちゃんがほかの子をケガさせたら教えてほしいなぁと思います。(ちなみに、ヨーちゃんがかみついたことはないそうです。)
残りの2回は室内にて自分で転んで額を打ったり、おもちゃを取り出そうとしてやはり自分で転んだりしたそうです。見た目に大きな変化はなく、元気だったので気にしていません。
病院にも行った、そこそこ大きなケガ(1回)
一番直近のケガはそこそこ大きなケガでした。念のため、病院にも行きました。
金曜日、迎えに行ったらなんと顔の3分の1くらいに擦り傷が。目じり、頬に擦り傷があり赤くなっており、一瞬目が腫れているのかと思ったほどでした。一番ひどかったのは鼻で、鼻頭全体が擦りむけ、中心部と擦り傷の周囲からはまだ鮮血が出ていました。加えて頭も打ったとのことで、前髪をかきあげたらおでこにも擦り傷……。
今までで一番ひどいケガだったので、その場で私が半べそ状態になりました。
午前中、公園の滑り台から落ちて顔面を地面に打ち付けたようです。保育士さんは謝っていましたが、どこか私の衝撃に比べると冷静な感じだったのに違和感を覚えました。午前中に起こったことなのに連絡はなかったし、連絡ノートにもこのケガについての報告・記載がありませんでした。あとから思うと、その保育士さんにとって日常茶飯事なのかもしれません。
帰宅してから特に不機嫌になることもなく、元気そうだったので、あまり心配はしていなかったものの、翌土曜日に夫と病院に連れて行きました。
形成外科を受診しようと中堅の病院へ。受付に聞いたら形成外科は首から下が対象とのこと。顔の場合、部位ごとの診察になるそうです。頭も打っているのですが、その病院に脳神経外科はないので、耳鼻咽喉科を受診しました。
先生はパッと見て、すぐに大丈夫そうと判断したようです。鼻頭はずり剥けていましたが、腫れや変形はありませんでした。
鼻水を吸引した後、念のためスコープを入れてくれましたが、「鼻汁で何にも見えない」と言われました。しかし、問診で「おっぱい飲めています?」と聞かれ、「飲めている=鼻呼吸できている」ということが確認できたので、大丈夫です、との診断をいただきました。
ただ、頭も打っているのであれば、そちらの方が心配なので、数日間は意識の低下などないかよく見ていてくださいとのことでした。
ちなみに、看護師さんが「先生、びっくりしたでしょうね」と、保育士さんに同情的だったのが印象的でした。見ていなかったのは保育士さんの責任だと思うのですが、その場にいたらショックだったとは思います。
子どものケガって難しい
大きなケガの後日談ですが、朝たまたま会った園長先生からも改めて謝罪の言葉がありました。園長先生が感情的になり、担任の先生をかなり叱責したとのことでした。私は「保育園ではよくあること」としてモヤモヤを打ち消そうとしていたところだったので、「怒っていいことなんだ」と思えたら少し気持ちが楽になりました。
年齢があがると、もう少し子ども同士のいざこざも増えていきそうに見えます。かみつきがある子がいる、という話は入園前に聞いていたし、お迎えの際によく2歳児クラスがどつき合いのケンカをしているのを見るからです(先生は止めています)。ヨーちゃんのクラスにも、ほかの子をバシバシ叩いている女の子がいて、見ていて(やられないかと)ハラハラします。
保育園でのケガについては、親としてできることにかなり限りがあるように感じますが、気になることは保育園に言えるようにしたいと思っています。保育士さんたちには今後も、子どものことは安全を第一に見守ってほしいです。