ワーキングマザー、子育てと仕事のバランスに悩む
ご無沙汰しております。ブログの更新がだいぶ滞りました。仕事が決まり、働き始めて忙しくしています。
家事育児+仕事の日々となり、自分の時間が本当になくなりました。週末夫に娘の面倒を見てもらい、その間に一人になってこのブログを書いています。
今回はワーキングマザーとなった今の気持ちと今後について考えていることをまとめてみました。
※いずれ就活についても記事にしたいと思います。
想像していたより大変な「ワーキングマザー」
共働き家庭の数が専業主婦家庭の数を上回った昨今、ワーキングマザーなんて珍しいどころか普通の存在になってきましたが、自分がなってみて驚きました。
想像していたより大変だわ……、と。 「みんなこんな思いをして働いているのか」と驚いています。
仕事をすごく楽しんでいる人や、負担に感じていない人はそう思っていないかもしれません。また、パートで限られた時間・日数で無理なく働いている人と、フルタイムの人では当然状況も異なるでしょう。
私は、毎日毎日本当に時間がなくて、息苦しさすら感じています。
子どもとの時間がすごく減りました。1日は24時間しかないのに、子どもは平日8時間以上を保育園で過ごします。朝も帰宅後も怒涛の如く過ぎ、まともに顔を見て触れ合っている時間が、本当に限られたものになってきました。
やっとたどり着いた週末も、子どもも疲れているので、無理した遠出を避けるようになりました。結果、変化のない毎日に不安を感じているところです。
そして、そんな大変な思いをしているのに、収入は以前より激減。私の能力の問題もおおいにありますが、子どもの発熱や通院のための欠勤・早退により明らかに給与が減りました。
さらに、東京23区内認証(認可外)保育園の0歳児クラス保育料は決して安くなく、手元に残るお金はわずかです。(現在、生活費はすべて夫に負担してもらっていますが、保育料は私が自分の貯金を切り崩して払っています。)
ありがたいことに、夫は家事育児に協力的です。私も欲が出て、もう少しやって欲しいと思うことはありますが、生活費を負担してもらったうえでの協力なので、十分助かっています。
……こんな風に、夫も子どもにも一定の負担をかけ、自分も大変な思いをしているのに、お金にするとそれほど金額にはならないことに気づいてしましました。
嵐のような日々の中でふと立ち止まったとき、「なんで働き始めたんだっけ?」と時々振り返ることが多くなりました。
じゃあ、保育園も仕事もやめた方がいいのか?
家も車もない質素な生活をしているので、すぐに私が働かないと家計がまわらないわけではありません。
なぜ働くかではなく、そもそも「ヨーちゃんを保育園に入れようと思ったきっかけ」を思い出しました。それは過去にブログでまとめています。
→保育園や幼稚園……就学前をどうしようか問題
一番の理由は子どもの発達のためでした。
こういう記事を読み直すと、自分なりに丁寧に考えをまとめておいてよかったと思います。子育てにはいろいろな考え方がありますが、私は早いうちから集団生活を送らせたいと思っていたのでした。
母が求職中で認可園にはまず入れない状況ながら、運よく認証保育園に0歳児相当で入ることができ、いろいろありつつもヨーちゃんは保育園で元気に楽しそうに過ごしています。
そして、発達面でいい影響を感じています。
家では食べムラがある食事は、保育園ではほぼ毎日完食してきます。言葉や仕草の発達は、保育園で受けてきたであろう刺激によって大きな変化を見せています。健康面でも、病気をもらうたびに逞しくなっています。
まだ半年足らずの保育園生活で、すでに成果を感じていることに気づきました。
でも、働かなくてもいいんじゃないか
ヨーちゃんを保育園に預けたことは、私にとってはこれまでのところ正解だったと思います。
なので、次なる疑問は「なぜ働くか」という点です。
現在通う認証保育園は点数制ではないので、働かずとも2歳(3歳になる年度)まで通うことができます。
ただ、その場合、卒園後は幼稚園しか選択肢がなく、預かり保育がない幼稚園になった場合は復職が難しくなる可能性があります。(お弁当作りや、幼稚園行事への参加も辛そうです……。)
また、現状でも仕事がない状態で保育料を払い続けるのは困難です。
つまり、保育料を支払うためと、3歳以降に働き続けるために「今働いて、認可保育園に入ること」が必要になっています。
バリバリ働いて、がっつり稼ぎたい、と思っているわけではない私にとって、認可保育園入園のために今長時間働くという状況が、何か少し理不尽に感じます。
子どもとの時間がもっと欲しいのが本音です。家事育児にもう少し余裕が欲しい。それに、ヨーちゃんのことを考えると、3歳以降に保育園がいいのか幼稚園がいいのかは迷うところです。仕事は、保育園の点数を人質にとられているみたいな気分でしており、それもよくないように感じています。
ただ、今しっかり働くことは、厚生年金の3号廃止案や老後の資金のことを考えれば、自分の将来のためにも必要なことです。
今の目の前にある子育てと、将来の仕事や老後への備えとのバランスが気持ち的にとれていないのが、課題のように感じています。
まとめ
仕事を始めてワーキングマザーになりましたが、想像以上に忙しく、大変だと思う日々を過ごしています。
子どもとの時間が減る一方で収入が思うように上がらず、働くことに疑問を感じ始めていました。
子どもに集団生活を送らせ、発達を促すという目的は果たしつつもありますが、このまま保育園のために自分が長時間働くことについてはまだ気持ちが定まらない状況です。
……働きながら子供を育てる、という環境には、以前に比べればいろいろなサポートが増えていると思います。私にも、ファミリーサポート、シッター、習い事などなど、まだ調べたり試したりしていない制度や仕組みがあると思います。
今は新しい仕事を初めて日が経っていないということもあり、毎日全力で走っているため頭がまわっていない状況ですが、仕事に慣れてきたら、もう少し環境も考え方も整理したいです。