インド人?蛇使いを初めて見ました

   


昨日、地域の小さなイベントを覗きに行きまして、そこで初めてインド人らしき蛇使いのパフォーマンスを見ることができました。英語では「Snake charmar」と呼ぶそうです。

頭にターバンを巻き、上半身は裸のインドのおじいちゃんが、ヒロヒロヒロ~と笛を吹くとツボから蛇が現れる…みたいのが私の蛇使いのイメージ。ところが私たちの前に現れたのは鼻眼鏡のような黒ぶち眼鏡と口髭で、きらきらジャケットを羽織ったおじさんでした。ターバンは巻くものではなく、帽子のようなものを途中でかぱっとかぶってました。話し方は芸人のように軽快…と言いますか、大道芸人なのだと思います。

蛇は3匹登場しました。最初の小さな蛇は袋から出して、簡単に生態を紹介。続く2匹目の蛇は例の笛でかごから登場しました。あ、ツボじゃなくて丸くて平たい編み籠から出てきました。この2匹目と3匹目が少し大きめで、かぶりつき席で見ていた子供たちがキャーと雄叫んで逃げ出しそうでした。。3匹目はおじさんが首に巻き、希望する子供たちにも巻かせてフォトセッションしてました。その後、なぜかマジックショーになっていました。

なんだかどこまで本物なのかよくわからない蛇使いショーでした。単に大道芸の一部に「蛇使い芸」を取り入れていただけのようにも見えます。蛇使いおじさんも、なんだかその辺にいそうなちょっと話がうまい普通のおじさん風で、夫は「学校の校長先生みたいだ」と言ってました。

ところで、私が蛇使いを見るのは初めてではありません。以前、靖国神社の夏祭りの見世物小屋で日本人の蛇使いを見たことがあります。ターバンと笛は無くて、蛇を食べる蛇女みたいな演出でしたが…。蛇の脱皮した皮は縁起がいいとのことで、皮をもらってしばらくお財布に入れていた記憶があります。でも、インド人の蛇使いは初めてです。ネットで調べたら動物保護のために今はこの芸も難しいそうで…。本場っぽくはありませんでしたが、貴重な機会だったのでしょうか。

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