ダウンタウンライン第二期エリアに乗りました

   


3期に分けて工事が進んでいるシンガポールの地下鉄ダウンタウン(DT)ライン。12/27に第2期分が開通し、昨日この新しい区間に乗車してきました。今まで電車が通っていなかったブキティマ地区(高級住宅地!)と中心部を結ぶ電車で、我が家にはあまり関係のない電車と思いつつ、馴染みがないこのエリアを探検するにはちょうどよさそうでした。

私が行ってきたのはロチョー駅とビューティーワールド駅。どちらも今回の区間開通の際に新しくできた駅です。

ロチョー駅はリトルインディアとブギスの間に位置する駅で、秋葉原的な電脳ショッピングモール・シムリムスクエアの近くです。ちょうど夫リサが使いやすいPC用キーボードを探してまして、DTライン試乗ついでにチェックしてきました。

駅の出口が大通りを挟んで分かれており、シムリム側から出ると、出口を出たらすぐ横に建物があります。屋根もついてるので、シムリムへのアクセスが便利になりました。あいにくキーボードはめぼしい物がなく、地下のフードコートでランチを済ませて退散です。


続いてビューティーワールド駅に移動です。ここはまさにブキティマ。ただ、駅の名前の由来になった「ビューティーワールドセンター」というショッピングセンターは、古くて結構疲れた感じのモールでした。食パンを買いに4階まで上がったところ、そこはフードコートならぬホーカーでした。日用品雑貨屋さんもあったのですが、まるでHDB(公団)エリアにいるようでした。リトルインディアのテッカセンターを思い出すなぁ。古いモールはどこもこんな雰囲気なのかもしれません。


ビューティーワールドに来た目的はこのモールではなく、お肉屋さんでの買い物です。シンガポールはあまり牛肉が売ってません。知らなかったのですが、ヒンドゥー教だけでなく、一部の仏教徒も牛肉を食べないそうで。もともと高いのであまり食べない牛肉ですが、それでもたまには食べたいなぁと思い、職場の方に教えてもらった韓国系のお肉屋さんがこのビューティーワールド駅前にあるのです。

店内の大きいショーケースには、おいしそうな牛肉がずらりと並んでいました。US産、オーストラリア産、そして宮崎産も…。あうあうしながらもやはり安くはないので、テールを200gだけ買いました。テールを200gなんて小さな買い物ですが、店員の若い韓国人のお兄さんは嫌な顔もせずてきぱきと対応してくれました。しかも流ちょうな日本語で…!


テールは3時間煮込んで、冷蔵庫で寝かしています。高くてなかなか手が出ない牛肉ですが、このお肉屋さんにはまたぜひ来たいです。

そんなわけで、簡単なDTライン探検でした。他の駅もおいおい訪ねてみたいです。

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