本「外資系の流儀」

   

ビジネスサイトで紹介されていた「外資系の流儀」という本を読みました。NHKを辞めてMBAを取ったあと、外資系コンサルとメディアを渡り歩いた筆者による、外資系企業の実態やそこで働く人々の特徴をまとめたものです。本の大部分が実際に外資系で働いている(いた)人のインタビューで構成されているので、雑誌を読んでいるような感じでさらりと面白く読めました。

外資系ってすごく大変だけど、やっぱりその分鍛えられるんだなぁというのが素直な感想。以前、ある外資系企業のセミナーを受けたとき、日本の古い会社が10人くらいの部署でやってそうなことを30代くらいの女性が一人でやっているように見えました。飽くまでも印象に過ぎないのですが、私も平気で仕事しない老若男女を日本企業で見てきたので、そういう人がいられないのが外資系なんだろうなぁと想像できます。

インタビューの対象がコンサルやIT系中心なので、外資系でも大変な業種に偏っていた気がするのは少し惜しいですが、それを言い出すと本社がある国によっても色が違ってくるので本一冊じゃ厳しいでしょう。変に分析的な記事になってもつまらないだろうし。

筆者が最後に書いていた外資系企業で働くのに必要なのことは、「心技体」すべてでした。心も体もタフで、そして技術も高いという。やっぱりスーパーマンか(笑)。個人的に「体」はかなり大事だと思っています。いくら仕事ができても会社休みがちな人って信用されないんだよね。いくら仕事で挽回しても、「あの人はいつも月曜日の朝いない」ってレッテル貼られてるし、突然体調不良で休まれると結局大事な仕事は任せられないって言われるし。健康は大事です。

この本で、外資系の厳しさを改めて知った気がします。外資系に疲れて日系に戻る人の気持ちもわかります。でも、だから日系がいいとか外資系がいいとかいうのではなく、日系の会社が今後、グローバル化の流れの中で外資系的な雰囲気に変わっていく可能性は大いにあり、その時日系企業で働いている人たちがどうサバイブするのか、その覚悟を少しでもするのは悪くない気がします。

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