映画「メリダとおそろしの森」

   

映画「メリダとおそろしの森」を見てきました。ピクサー作品はできるだけ劇場で見るようにしています。なんだか今回のメリダは不人気で、早くも上映回数が減ったうえに3Dも無くなるという状態に陥ってますが、一体なんでなんでしょう…。

お転婆な王女メリダはことあることに母親である王妃と対立するが、ある事件をきっかけに二人が本当の絆を取り戻していくまでの冒険物語です。「おおかみこども~」と同様、なんの予備知識もなしで見ました。そしたら物語の展開が意外で、どこが盛り上がりのポイントなのか見失ったの点については、あらすじくらい読めばよかったと思いました。

快活なメリダが見た目もキャラクターもかわいいので最初はメリダに共感するのですが、中盤から、起きたできごとに対して「私のせいじゃない!」とやたら叫ぶシーンが残念です。…お前のせいだっての(笑)。

でも、メリダのスピーチは素晴らしかったし、後半の王妃とのやりとりでは、二人が本当に理解しあうまでの過程を丁寧に描いていたと思います。また、音楽はとてもよかったです。恐らくスコットランドの民族音楽をベースにしているかと。(最初ケルトかと思いました。)壮大な自然をひいた感じで描いたシーンも素敵でした。

不人気の一番の理由は宣伝不足ではないかと思ってますが、全体的に華やかさや可愛らしさは欠けてる感じはしました。あの無骨な感じは他のピクサー作品に比べると子供受けしない気がします。

面白かったですけどね。まぁ、たまにこういう作品もいいと個人的には思います。

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