映画「デブたち(Gordos)」

   

昨日、初めて「セルバンテス文化センター東京」の土曜映画上映会に行ってきました。以前からここでスペイン語圏の映画が無料で見られるのは知っていたのですが、なんとなく惹かれる作品がなくて行くことがありませんでした。ところが、今月の「デブたち(Gordos)」という映画はタイトルが強烈で(笑)、ようやくこの上映会に足を運びました。

映画は、減量のセラピストの元に集まったGordos(デブたち)のそれぞれの人生のお話です。減量の過程が重要なのではなく、なぜ太ったかということの背景にそれぞれの人生の悩みがあるという点に焦点を当てたお話でした。監督や脚本や短編でキャリアを重ねた人のようで、それだけに脚本は軽快で面白かったです。何度も吹きました。一方で音楽とか画面とか、その他の要素で惹かれるものは無かったですが。

ヨーロッパの映画(ひとくくりにするのも乱暴ですが)を見ると、いつも見た後にすっきりしない残尿感(笑)のようなものが残ります。今回の作品もそんな感じで、必ずしも起承転結でお話が終わるわけじゃない。それぞれの人生の一部分を切り抜いて見せただけで、結論はないまま終わり、それだけに彼らのその後の人生をいろいろ想像する楽しみが残ります。

まぁ、文化が違うので正直登場人物の気持ちで理解できない部分がたくさんあるのですが、それは会話の面白さでカバーでしょうか。いいとか悪いとか評価しがたい作品ですが、楽しめたと思います。

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