大学でスペイン語:アマゾンとアンデス
朝から大学へ。図書館で秋の澄んだ朝の光をうっすら浴びながら、スペイン語の勉強をしました。あまりに気分が良くて、いつもよりはかどったような気がします。今日は読もうと思っていたスペイン内戦に関する本も借りました。受付で手作りのブックカバーの配布もやってたので、借りた本に早速使いました。かぼちゃかわいい~。
さて、今日の授業はアンデス音楽についてのプリントをやることになってたのですが、その前に先週の続きでアマゾン流域で暮らす人の動画を見ました。全体的に興味深い動画ではあったのですが、先生が彼らの座り方についてコメントしたのが面白かったです。
いわゆる○んこ座りをしてるシーンがあったのですが、あれって、日本人はやるけど、やらない(できない)国があるんですよねー。ペルーの都会出身の先生はやらないらしいし、カナダでホストマザーに、「私はこの座り方はできない」と言われたこともありました。そもそも床や地面に座る習慣の有無が関係あるのかも。
アマゾンの人々に続いて、今度はアンデスに住むインディヘナ(indigena)の人たちの動画を見ました。ちなみにスペイン語で彼らをインディオ(indio)と呼ぶのは差別的な表現になるそうなのでご注意。踊りや音楽の動画を見たのですが、踊りがとてもかわいい!ちょっと長いですが、興味のある方は最後に動画埋め込んでおくのでよかったらどうぞ。
ペルー政府はこういったアマゾンやアンデスに住む人たちに、もっとお互いまとまって住んでもらいたいようなのですが、いかんせん、彼らは個々に異なったグループになっていて、言葉も習慣も違うのでうまくいかないそうです。生活は貧しいそうですが、決して都会的な生活がしたいわけでもないのでしょう。
…そんな動画を延々と見てあれこれ話をしていたら、プリントをやる時間があまり残りませんでした。残りは来週です。あぁ、でも来週、私は休むんだよな。この授業、本当に面白いので休みたくないのにな~!