東京で暮らすか、地方で暮らすか

   

今日、トルコ土産散布会の際に少し出た話。

東京に住んでいると、地方の家賃の安さに本当にびっくりします。値段を聞いて1Kの家賃かと思いきや、2LDKの家賃だったりする。逆に東京の家賃を知らない人は東京の家賃に驚くんでしょうね。仕事さえあれば、地方の方がいい生活ができるのかなと思うのもわかります。

しかし、生活する場所と言うのはそんなに単純な要素で決められないでしょう。私は東京で育ち、今も東京に住んでいるわけですが、できればこれからも東京のできるだけ便利な場所に住み続けたいと思っています。部屋はせまくてもいいので、都心がいい。

…以下は、私からの東京暮らしのプッシュです。ただ、私の好みの話であって、地方を悪く言うつもりはまーったくないということを前提にお読みください。



東京の何がいいかって、便利で、情報が得やすくて、アグレッシブなところです。欲しいものが手に入れやすい、欲しい情報を手に入れやすい。行動すればたくさんの人に出会えるし、仕事も種類が豊富で選択肢が多く、積極的な人にはチャンスが多い場所だと思います。

私は東京以外ではカナダのバンクーバーに数か月滞在したことがありますが、そこで感じたのは「街の限界」みたいなものでした。バンクーバーは日本でいえば福岡くらいの規模の街だと友達が言っていましたが、数カ月滞在しただけで、何か街の奥行に限界を感じたのです。

中心部は街として栄えつつも、周囲は自然が豊かで空気がきれいで、のんびりするにはすごくいい場所でした。ただ、私はここにずっといたら飽きるな、ということ途中で感じました。街の変化も、東京のそれと速度が違うような気がしました。よくも悪くも平凡であり、それが東京では感じたことのなかった限界なのです。

たぶん、飽きっぽい私は常に何かを求めていて、求めたときにそれが手に入れられる場所が向いているのです。あと、探検しても探検しても新しいものを見せてくれて限界が見えないのがいい。東京はそんな私の欲望に適度に応えてくれる街なのではないかと思ってます。

もし、地方のアドバンテージが地価や物価の安さ、自然の豊かさなのであれば、それは私の志向には無いものだし、高い家賃は東京の価値に仕方ないかなと思うのです。(…というか、車の維持費を考慮すると地方生活も実はそれほど安くない。東京の都心は車なしでOKです。)ごみごみしてるとか、満員電車がどーのとか、そういうのはその環境で育ってるので気にならないし、私には比較の要素にもあがりません。

先日、地方勤務を経て東京に転勤になったという方とお話ししたのですが、ひたすら「東京は忙しい」と言ってました。同じ会社でも、東京と地方で仕事の忙しさが全然違うそうです。その人は地方に戻りたい、と言ってましたが、私からすると若いうちにぬるい環境に浸かってた人ってもったいないと思いました。

東京が忙しいかどうかなんて会社によって違うでしょうけど、若い時こそ厳しい環境で仕事してた方がのちのちいい仕事ができるんじゃないかなぁと思うんです。東京の方が人が多い分、競争相手も多いしね。限られた人間関係の中で仕事している人って視野が狭くなりがちだし。私は部屋が狭いことより人間関係が狭いほうが嫌だよ(笑)。

私自身は都会暮らしを続けたいと思ってますが、それは私の好みであって、地方暮らしを否定するつもりはまったくありません。ただ、時々逆に東京を非難する人たちの意見を聞いたりしていると、なんとなく表面的なことを批判されているような気がして、つまらないなぁと思います。

私もバンクーバーに数か月住んだことがある程度なので、地方暮らしがどうこう言えないのですが、東京の生活を表面的にしか捉えてない若者がいたら、「一度一年くらい住んで色んな人に会ってみなよ!」と言ってみたくなります。

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