教会もどきとカトリック教会
昨日、会社帰りに表参道のイルミネーションを見に行きました。恐らく初めてだと思います。きれいはきれいだけど、感激するほどではなかったなぁ。いい意味で地味で、イルミネーション自体を楽しむというより、表参道の道を歩きながらイルミネーションも見られるみたいな程度でした。
途中、裏道を通って遭遇したのが青山セントグレース大聖堂。タウン誌やテレビで見たことあるなぁ、すごいところにすごい教会があるんだなぁ、と思いました。しかしあちこちに挙式の宣伝が貼ってあって商売臭いと思ったら、ここって教会じゃなくて結婚式場なんですね。イルミネーションはキレイだったけど、その正体を知った途端何か残念な感じ。
そして今日は今日でお散歩がてら東京カテドラル関口教会に行ってきました。こちらは正真正銘のカトリック教会です。椿山荘の目の前です。有名な建物みたいですが、実物見ると圧巻です。外観は現代的でカッコよさの中にも重厚な趣があって、中は中で教会らしい落ち着きに満ちていました。ちょうどパイプオルガンの演奏中で、高い天井のむき出しのコンクリートに響くその音色にもうっとりしました。
私はクリスチャンではないですが、やはり教会っていいなぁと思いました。それはたぶん、建物自体の良さだけではなく、純粋な祈りの場所だからなんだと思います。
さて、明日はクリスマスイブですね。ちなみに我が家はクリスマスだからと何か特別な企画はありません。ケーキくらい食べたいと騒いでも太るからと却下です。そして、私事ですが、恒例のクリスマス絵本を今年は作らないことにしました。時間がない、というのは言い訳で、私の生活の中で優先順位を上げられないままクリスマスを迎えようとしているためです。ずっと続けてきたものなので寂しさはありますが、気が向いたらまた再開すればいいや、と前向きな気持ちです。