映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」をレイトショーで見てきました。実はこの映画、かなり前から楽しみにしていました。もともとの2chまとめスレをyoruhanaさんのブログで知り、途中まで読んでました。映画化を知った時に原作も買いました。(読んでないけど。)
なんの期待があったのかというと、世の中本当に厳しい世界があって、その中でも頑張って苦境を乗り越えていく人たちの姿を見たら勇気がわくかな、と思ってました。
ところが…残念ながら私的にはイマイチでした…。こー言ってはなんですが、ブラック度が足りない気がする…。ジャイアニズムむき出しのリーダーの迫力がいま一つだったり、オフィスが結構お洒落できれいだったり、納期に追われているときの追い詰められ度に切迫感が感じられない…。(上原さんはかなりよかったけど。)
そして主人公の心の変遷、成長が、どうも線としてつながらない感じがしました。藤田さんは素敵ですが、最初から最後までカリスマすぎてつまらない。
なんかなぁ…。設定も舞台も上映のタイミングもいいので、とても惜しい感じがいたしました。
しばらくしたら原作も読んでみます。