東京都写真美術館に行ってきました

   

久しぶりに東京都写真美術館に行ってきました。一シーズンに一回は行きたいと思いつつ、今年は二回目?かな?3つの展示の感想をそれぞれ簡単に。

コレクション展「旅」第2部
写美の所蔵品で構成されたテーマ展。所蔵品のテーマ展は何度か来てるので何点か見覚えのある作品にも再会しました。どなたの作品だったか失念しましたが、風景の中に小さな子供をその表情とともに自然に写してる写真何点かが良かったです。

ジョルジュ・ビゴー展
明治時代に来日したフランス人画家の作品展。私、写美の2階と3階の展示室で絵の展示を見たのは初めてかも?(メディア芸術祭除く。)・・・知らない作家さんと思いきや、教科書でも見かける有名な風刺画を描いた方でした。外国人から観た当時の日本をシニカルに描いたこの作品群は貴重なんだろうなぁ。

世界報道写真展2009
毎年恒例の報道写真展。学生時代、好きだった人がロバート・キャパのファンだったので東急時代から何度か見たことがあります。印象的だったのは、大賞に選ばれた作品の扱った題材。ローンで差し押さえられた家に警戒しながら入って行く警官の写真です。アメリカ社会で起きていることを端的に伝えてる作品でした。他にもいい作品がいろいろありましたが、オバマ大統領夫妻の写真も素敵でした。

・・・今日は昼下がりに行ったのですが、展示はどこも微妙な混み具合でした。(報道写真展が一番混んでた。)私、展覧会の類はかなりわがままに動きまわりたいので少しでも混んでるのは集中力そがれちゃってダメです。今度は早く来よう。

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