「一人暮らし」という投資

   

今朝、上司と始業前に「一人暮らし」の是非についての話になりました。夏休みはとらないの?と聞かれて、有休とお金がないと言ったことから「一人暮らし」の話になったのです。

昨年10月に一人暮らしを始めてから経済的にぎりぎりになりました。生活費全般とわずかな貯金をなんとかやりくりしてますが、圧倒的に自由になるお金が少なくなりました。飲み会嫌いに拍車がかかったし、海外旅行なんか本当に夢になって興味も薄くなりました。


恐らく、実家に戻れば(家に入れるお金を差し引いて)浮くお金は最低月10万、年間120万くらいになります。私としては「一人暮らし」という経験をお金で買っているつもりなのですが、上司曰く「その投資に見合ったリターンがあるのか」というのです。当然個人の価値観もありますが、少なくとも上司からみると120万円あればもっとハイリターンな買い物ができるというのです。「FPの勉強をした人の発想とは思えない」とまで言われました(笑)。重要なのは「貯金」ではなく「投資」という観点です。

思い返すと、一人暮らしを始める前にらっこ姉さんからも同じような指摘を受けてました。らっこ姉さんはまさに通勤圏内に実家がありながら一人暮らしをしたものの、一年で戻ってその浮いたお金で別の投資をした方です。

あと、これは友達のたんばにも言われたことなのですが、家族と過ごす時間は意外と短い。だから一緒にいられるのにその時間を大事にしないのはもったいないというのです。「いつまでもあると思うな親と金。」。。。

自立したい、パラサイトと言われるコンプレックスも、「一年やれば十分じゃない」。さらにまだ一年経ってないし、一年で戻るのも・・・とぐずぐず言う私に上司が言った言葉は「君子豹変す」。立派な人は間違いに気づいたら、正しいと思う方向にすぐに変わるというのです。

。。。

そんなわけで、なんと、実家に戻ろうか悩み始めています。「一人暮らし」の是非について、今日の話が一番強烈でした。というか、今までもらった反対意見をまとめてロジカルにぶつけられた感じでした。(はっきり言って反対意見のほうが多かった。)早ければ10月には戻ったりするかもしれません。私、一度決めたら行動だけは早いのです。もし私の今の部屋を見たいという奇特な方がいましたら(笑)ぜひ早めにご連絡ください・・・。

しかしこんなに早く戻ろうかと思うなら、無理してでも住みたかった町(千駄木!)に住めばよかったな~。

(私が家を出たとき、実家の近所では「男ができたらしい」と噂がまわったらしい(笑。これだから下町は)。で、戻ったりしたらきっと「別れた!」と騒がれるんだろうな~。あっはっはっは。)

Google Adsense

※当ブログはブログランキングに参加しています→にほんブログ村 超未熟児育児

 - 一人暮らしネタ→二人暮らしネタ