続・つらつらと。

   

前回の記事はこちら。

昨日は春闘の集中回答日でした。そのネタをブログに書く予定でしたが、飲み会で遅くなったので今日書きます。

ベアゼロ。なんで要求したのかもとんちな印象に終わりました。


ボーナスは、もともと業績で調整されるものだし、あれだけみんな赤字、赤字といってるのだから期待通りじゃなくても驚かないでしょ。あたしゃソニーが6ヶ月も出してたことに驚きました。さすが高給ソニー。その代わり解雇も賃下げも激しいけど。

定昇凍結にはまぁまぁ驚きました。「給料が上がり続けるという幻想」と自分で書きましたが、それでも大企業はたらたらと上がっていくのだと思ってました。給料が上がらないとなると、人生設計はガラリと変わるでしょう。特に、すでに子供がいる人、住宅ローンがある人は、昇給を当てにした設計図を描くのは危険と気づいたはず。増えるにしろ、減るにしろ、柔軟性をもったライフプランが大切なんだろうと思います。

しかし、考えてみると非正規雇用の人はもともと給料があがらない生活を送っている。背景はどうであれ、やっぱり不平等な気がします。そう考えると、昇給は「当たり前のこと」じゃない。そして、たくさんの人を解雇して守られようとしている正規雇用。それじゃまるで人柱じゃないですか・・・。

帰りに寄ったコンビニで、「貧困」をテーマにした週刊ダイヤモンドを立ち読みして涙が出ました。感情論に走るつもりは無いけれど、強欲な人たちは自分のおかれている立場を少し離れて見てはどうかと思う。(AIGとかは世界が違いすぎて笑ってしまうけど。)

なんだかまた円高気味だそうで、輸出産業からため息が聞こえてきそうですが、賃下げによる雇用の確保しかり、ワークシェアリングしかり、セーフティネットの整備しかり、誰もが少しずつ受け入れられれば一部に痛みが集中することも無いのだと思う。

全部、素人の机上の空論、受け売りの塊のような話ですが、それでも言わずにはいられないんだよなぁ。

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