「先端技術館@TEPIA」に行ってきました
今日は午後、ヒマヒマ君小学生とロボット欠乏症のおばさんは、二人で「先端技術館@TEPIA」に行ってきました。この「先端技術館@TEPIA」は、毎回入れ替わるテーマ展示ではなく、先端技術を紹介する常設展として4月にオープンしたそうです。先端技術といえば当然ロボットもあるだろう、ということで行ってきました。
以下、好きな展示のみ紹介。ちなみにロボット以外の紹介もありますが、記事カテゴリは「ロボット」にしてます。
S-RIDE(エスライド)
建物に入ってすぐのロビーにかっちょよく展示されているのがスズキのS-RIDE。車とも二輪とも呼びがたいこのフォルム、「2輪の楽しさと4輪の実用性を兼ね備えた…」という説明が。車に興味の無い私が思いがけず興味を持ちました。なんだろう。このコンパクトさとスマートさが妙に乗ってみたい感をわかせてくれます。
DENSOのロボ君
プロローグ展示として入り口でブンブン動いているのがDENSOのロボットアーム。小さくてよく動きます!単なるロボットアームかと思いきや、コミカルなデモが仕込まれておりました。後ろのモニタにアニメーションが流れるのですが、言葉がかかれたボードをつかって見せることで、そのアニメの教授と掛け合いを演じてくれるのです。嬉しいときは嬉しいモーションをみせたりして、キャラクタライズされたロボットアームも相当かわいいな、と思いました。
笑顔度推定技術
By オムロン。モニタに映った人の顔の「笑顔度」を数値で表示する技術。口角の上がり具合などなどを総合判定して数字を出すとか。二人でものすごい作り笑顔で高得点に挑戦。結構難しいんですけど!(笑)…でも、この技術が進んで人の表情を機械が読み取れるようになれば、その技術をロボットに応用して人の気持ちを理解できるロボットを作ることができるかも、との説明が。うぉう。それは大切ですね。
PaPeRo(パペロ)
年末にやはりこのTEPIAで見て、すっかり好きになったNECのパペロちゃん。今日はガラスケースに入ってないので、いじり放題!パペロが反応してくれるワード集が置いてあるのですが、二人で端から言いまくりました。オナラを何度もしてもらいました。好きなものは乾電池らしい。モノマネは宇宙人と、ロケットと、電子レンジをやってくれました。あと、頭をなでると頬をぽっと赤らめるのがたまらなくかわいいです。前述のロボットアームのロボ君然りですが、パペロを見ていると、ロボットのキャラクタライズは重要だなと思います。人と触れ合うロボットはやっぱり愛されるキャラクター性が無いと。パペロのこのかわいらしさはロボット作ってる人が作ってるのだろうか。なんか、その専門家というか、キャラ設定をする担当者がいてもいいくらいだと思うけど。(いるのかな。)
OKAOキャッチ
またもやオムローン。画像の中から人の顔を見つけて、カメラが追っかけてきます。昨今のデジカメやプリンタのピント合わせや自動補正の裏にはこんな技術があったのですね。面白いのが、追っかけた顔に勝手に鼻メガネが合成されるのです。二人で記念撮影。
…そのほかにも色々見てきましたが、とりあえず紹介は以上。うちの小学生も楽しかったとのこと。まじめに日本の先端技術を知る場としても、わかりやすくていい展示でした。入場無料です。興味ある方ぜひどうぞ!