2007年を振り返って
2007年がもうすぐ終わります。この一年を振り返って、今年最後の記事としたいと思います。
今年はとてもロボットにはまった年でした。毎月どこかでロボットを見ました。私は理系じゃないし、ものを作ることも得意じゃないし、正直自分でやることにはあまり興味を持っていません。でも、なぜここまでロボットが好きになったのだろうと振り返ると、ロボットの分野が、私が好きな「サブカルチャー」の領域に入ってきたからだと思います。つまり、夢だとか、技術の進歩だとか、必要だから作るだとか、ビジネスだとか、そういう過程を経て、カルチャー(文化)の領域にまで広がってきたのだなと。
2005年の万博で盛り上ったにも関わらず関心領域に入ってこなかったのが、なぜ今年になったのかわかりません。個人的な接触のタイミングがたまたま今年だった可能性もありますが、やはり少しずつでもロボットの進化や、カルチャーとしての浸透してきたこと大きいと思います。(ちなみにNo.1のロボットを挙げるなら、間違いなくアシモです。たぶん、会っている回数も一番多いと思います。かわいくて好きなロボットはたくさんいますが、本当に、愛しいなぁ、と思えるのはまだアシモだけです。)
あれこれたくさんのロボットを見て、本当に楽しかったです。起案した人、作った人、操縦する人、イベントに関わった人、そして一緒に見に行ってくれた知人・友人、そんな与えてくれた人、楽しませてくれた人すべての人に感謝したいです。そして、これからも新しいロボットたちとの出会いに期待し、関わる人たちを応援したと思いました。そんな「ロボットが第一」の2007年でした。
交友関係では、今年も友達と楽しく過ごせました。ほんちゃんが某所で今年のベストショットとしてこのイベントの写真を貼っていましたが、私にとってもこれが今年のベストショットだと思います。思い返すと、あまりにもおかしくて、そんな思い出ができたことに素朴な幸せな気持ちがじんわりわいてきます。他にもたくさん楽しい食事会、おでかけ、たくさんありました。来年も、みんなと元気に楽しい時間を過ごせたらと思っています。
あと、いつも言葉にするのが難しいのですが、やっぱり家族は大切だなと。今年後半、心がすさんだりしたのですが、家に帰って甥っ子をいじってると癒されました。あと、いい年してパラサイトな私の食事の心配をしてくれる母親に、感謝しています。
面白い出来事も、自分自身のことも、そして周囲の身近な人たちのことも、なんだか当たり前だと思っちゃいけないなと。こうして後数分で一年の振り返りを終えるにあたり、もっと一つ一つのことに自分の思いを焼き付けたいと思いました。いつも一瞬、一瞬は、かげないのない時間と出来事だと思います。
ぜいたくな一年でした。
本当にありがとうございました。