<旅メモ・香川編(4)>9/14:直島&高松

   

●ベネッセハウス

またまた町営のバスに乗り、今度は「ベネッセハウス」へ。こちらも安藤忠雄が設計している美術館です。作品数も多く、面白そうな作品もちらちらあったのですが、「地中美術館」での衝撃を引きずっていて、残念ながらここでの感動は薄かった…。なんというか、作品のスケールが違うのです。比べるものじゃないかもしれませんが。順番を間違えたでしょうか。ううむ。

ちなみにここには宿泊施設もあります。本当はここに泊まるのもいいなと思って事前に調べてあったのですが、高くて私の身分では出せない金額でした(一室料金なので一人だと一泊3万円くらい)。

★ミニ動画をみる(ベネッセハウス近くのバス停から)

●高松港と「umie」

この後、どこを回るか決めてませんでした。民家や神社などの古い建物を作品化する「家プロジェクト」も気になるし、島の北にある三菱マテリアルの製錬所も気になってたのですが、何が見られるか、そもそも見学できるのか調べていなかったので、とりあえず乗ったバスで港まで戻ることに。

そしたらなんと、タイミングよく14時20分のフェリーの時間。この次は17時です。本当は17時のフェリーで帰るつもりだったのですが、この時点で暑さでかなり疲れていたのと、あまりのタイミングのよさに頭の中が白くなってフェリーに乗ってしまいました。

帰りのフェリーでは、外の風と光を受けられる甲板に出て、美しい瀬戸内海の空と海と島の風景を堪能できました。

★ミニ動画をみる(フェリー)

戻ってきたら、とにかくお腹ペコペコでした。だってお昼食べてなかったんです。ガイドブックを見ながらあれこれ考えた挙句、向かったのは北浜alley(アリー)。港近くの古い倉庫をカフェやら雑貨屋さんやらに改装した、恐らく高松で一番お洒落な場所です。ここの「umie(うみえ)」というカフェで遅いランチをとることにしました。

途中、翌日「ROBO-ONE」が開催される香川県民ホールを視察…というか場所確認。ふむ。駅から東にまっすぐなので迷うことはなさそうです。北浜alleyはそこからさらに東です。

海沿いの車がブンブン走る道を延々と歩き、殺風景で人気もあまりない周囲の風景に、方向が合っているのか自信を失いそうになりながら、ようやく見つけた古い倉庫群。イヤー。お洒落です。古いものをうまくいかして、見事にお洒落な新しいお店に改装しています。「umie」なんて完全に外見は倉庫なので、見つけるまで建物を2周してしまいました。

★ミニ動画をみる(北浜alley)

小さな古い入り口の扉はあまりにも普通の扉なので、開けていいのかすらためらわれ、思わずノック(笑)。しかし開けたとたん、たまらなくお洒落なカフェがそこにありました。

古い建物の落ち着きを残した天井や壁や床。中にある机や椅子や小物も、どれもその雰囲気に100%マッチするような古くて味のあるものを配置しています。ちぐはぐな椅子も、ちぐはぐに並んだ雑誌や本も、どれもこれもちぐはぐに見えて全体として完璧にお洒落な空間…。

まずは食事。ベーグルとサラダをいただきました。見た目がお洒落なだけでなく味もおいしいです。あまりにも居心地がいいので、さらにカフェオレを注文。雑誌や本を眺めながらお茶をして、超まったりモード。結局、ここには夕方まで数時間落ち着いてしまいました。

カフェ好きの人が、もし高松にきたら、「umie」は必ず行って欲しいです。特別さは無いけれど、しっかりお洒落で素敵なカフェです。

●夜

なんだかもう、どこかに行く時間も体力もなかったので、高松駅でしこたまお土産を買った後ホテルへ。ちょっと休んだ後、昨日見つけたホテルの近くのネットカフェへ。メールチェックしたり掲示板にレス書いたりしたのですが、できたてのネカフェで居心地がよく、その後だらだらと漫画も読んでしまった。あぁ、旅先で何をやってるのやら。香川旅行2日目終了です。

【9月14日(金)】

★本日の支出

・タオル:198円
・朝食:435円
・水:137円
・フェリー(直島往復):1,020円
・島内バス:300円(100円×3回)
・地中美術館:2,000円
・ベネッセハウス:1,000円
・umie:1,650円
・お土産:4,715円
・ネットカフェ:1,000円

★科目別

・食費:2,222円
・交通費:1,320円
・観光費:3,000円
・お土産:4,715円
・その他:1,198円
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合計:12,455円//

<旅メモ・香川編(5)>9/15:ROBO-ONE予選&高松へつづく。

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