<旅メモ>2/17:京都(1)・・・結婚式、マンガミュージアム

   

大阪を堪能して疲れ果て、夜は京都でベッドに一人体を沈め、私一体何しに来たんだ・・・?と放心状態でしたが、メインはイトコの結婚式です!

朝9時過ぎに母のホテル(別なのです。)の部屋で待ち合わせ。私のホテルの4倍のお値段のホテルなので、入ったときにその部屋の広さに腹が立ちました。・・・というのは嘘で、一緒に美容室へ。ところが私の予約は1時間後だったのでホテルのインターネットでメールの整理やブログのトラックバックの承認などをして時間をつぶしました。

私なりに洒落た格好をして、12時から式です。初めての人前結婚式。洋風な建物で着物のカップル。和洋折衷?教会式や仏式に比べ、式が簡素なのが印象的。これはこれでいいネ、と思いました。続く披露宴も和やかに進行し、最後は新郎・新婦から、両親へ手紙と生まれたときの体重ベアを渡して涙で終わりました。

ところで今回結婚したイトコのJちゃん、久しぶり(10年とか?)に会ったのですが、すごくかわいくなっててビックリよ~。色白でスタイルがよくて、笑顔が素敵でねぇ。身内を褒めるのもなんですが、男だったら「かわいい!」と思うなぁ。20代の女は化けるね!

披露宴後はすぐに着替え、一部の荷物を先に帰る母に預けて身軽になり、小雨が降る中一人で烏丸御池へ。目指すは「京都国際マンガミュージアム」です。

ここは「龍池小学校」という100年以上続いた小学校を改装して、昨年11月にオープンしたばかりの漫画専門・ミュージアム。ガンダム展がやっていたので、ガンダムはわからないのですが、企画展代も払って入館。

入った直後におじさんが「紙芝居が始まるよ~!」と館内を歩き回っていたので、思わず後を付いて行きました。2階には「ヤッサンの街頭紙芝居」なるコーナーが。ヤッサンこと、安野さんというおじさんが開館日は毎日?ここで紙芝居をやっているようです。運良くこの日の最終回に間に合ったようでした。

ヤッサンは紙芝居の文化的な背景や歴史を冗談を交えながら楽しく説明し、そして紙芝居を1本読んでくれました。途中、全盛期の紙芝居屋さんの人数についてのクイズがあり、答えたらハズレでしたがおもちゃの指輪をいただきました。(ちなみに正解は5万人。)ヤッサンはお話が上手で、紙芝居の文化的価値を実感できる面白くてためになる実演でした。

紙芝居の後はようやく館内を散策です。まずはガンダム展を見て回りました。アートとして「おお!イイネ」と気になるものがいくつかありましたが、基本的にガンダムがわからないので半分も理解してなかったかも…。もったいなかったかな。

その後、実際に漫画を描いているところを見られる「マンガ工房」(見られてよく描けるよな~。うまかった!)、IT技術を駆使した近未来のマンガが見られる「未来マンガ研究室」(技術より発想が面白い。)などのコーナーを見て回り、とても楽しみました。

なお、館内はとにかく漫画だらけです。壁中本棚になっていて、漫画がドワーーーッと並んでいます。そして至るところでその漫画を読む人が座ったり立ったりしています。お茶が飲めないマンガ喫茶…?

展示もさることながら、素敵だと思ったのが建物です。古い小学校の建物を、雰囲気をそのままに改装しているので、とてもレトロで懐かしい雰囲気がプンプン漂っています。一部屋だけこの小学校の思い出コーナーのような部屋があるのですが、関係者でも何でもないのに思わず涙ぐんでしまいました。歴史のある建物を、こんな素敵な形で残せて本当に良かったと思います。卒業生がうらやましいな。

出口にはミュージアムのショップがあるのですが、そこに真っ白になってるジョーのクリアフォルダが売っている!しかもミュージアムのオリジナルだ~。これはいいお土産ゲットです。

もっとゆっくりしたかったのですが、次に行く場所があるので、1時間ほど滞在して出ました。

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