「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」

   

7月の海の日に見た大学ロボコンのアジア大会の様子が今日、放映されました。舞台はマレーシアのクアラルンプール。アジアの出場各国の予選を勝ち抜いた精鋭が一同に会しました。

日本の代表は農工大。守備と攻撃を兼ね備えた戦略で着実に勝ち進み、硬い勝利を収めた名チームです。(詳しくはあんどうの過去のブログ参照。

ロボコン番組の構成は毎回良くできていて、ドキュメンタリー的なチームの紹介と、白熱した試合の様子をバランスよく楽しむことができます。日本大会でも各校の紹介に個性が出ていて面白かったですが、アジア大会は国が違うだけに、さらに個性的でした。特に印象的だったのはマレーシアの学生の実家での様子と、エジプトの学生が市場でモーターを値切る様子。・・・日本って、豊かなんだなぁとぼんやり実感しました。

優勝候補は中国、ベトナム、そして日本。どこの国のチームも魅力的ですが、やっぱりここは日本を応援したくなるもの。日本は着実に勝利を重ね、予選を突破しました。

ところが、決勝トーナメントで初回にあたったのが優勝候補のベトナム。農工大のメンバーは前の晩、ホテルでベトナムのロボットを研究し、なんとロボットの改造まで行いました。しかし健闘したものの、負けてしまいました。。強い!ベトナム!

そして結局、優勝はこのベトナム。3度目の優勝。すばらしいです。

来月は高専の地区大会の放送があるぞ~。
私の知り合いで唯一ロボコン好きのトリプルH氏は、大学生より高専の試合の方が面白いと言っています。
楽しみ!

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