DELE「B1」を受けてきました
昨日、スペイン語の検定DELEを受けてきました。レベルは私の最終目標であるB1です。留学とか駐在とかスペイン語圏での滞在経験がなくても、頑張れば受かるイメージのレベルです。
午前が筆記+リスニングで、午後が面接。全体量が若干増えたとはいえ、受験済みの下の級A1~A2とほぼ同じ構成なので、この辺は慣れてきた感じがします。
しかしやはりB1、午前はぼろぼろでした…。
今回、本当に勉強が間に合いませんでした。一応A2受験後の6月くらいからこつこつ勉強をしてたのですが、8月くらいから旅行の準備が忙しくなり、9月の旅行後も別件で時間をとられてしまい、ほとんど勉強している自覚がありませんでした。
実は、2週間ほど前にキャンセルを真剣に考えました。こんな状態で受けてももったいないと思ったのです。しかしすでにキャンセル料が50%(5,000円くらい)だったので、これはこれで惜しくなり(笑)結局当日を迎えてしまいました。
そんなわけで、試験ができなくても「やっぱり」という感じです。A2との大きな違いは単語でした。知らない単語が山盛りで、短い文章も単語で躓いてばかりでした。B1からボキャブラリーのセクションがあるのですが、わからない単語の羅列に目がチカチカしました。
今回は午前の筆記と午後の面接の間が2時間半ほど空きました。お昼を食べた後、ファーストフード屋でぼんやりしながら、本気で午後の面接からの逃亡を考えました(笑)。受かったとはいえ、A2の面接がめちゃくちゃだったのがトラウマになっており、さらに上級のB1の面接は、想像するだけで憂鬱だったのです。
かなり本気で面接をぶっちすることを考えたのですが、これまた受験料が惜しくなり(笑)、さらに逃げた事実を自分で作ってはならないと言い聞かせ、面接に向かいました。
そしたらB1、なんかA2より楽でした。
以前からお友達のK子さんが「B1よりA2の方が難しい」と言っていたのですが、これのことか、と思いました。問題がシンプルで、求められている答えもA2ほど複雑ではない印象です。A2の方がより「生きたスペイン語能力」を求められた気がします。評価がA2より厳しい可能性があるので簡単だとは一概には言えないのですが、それでも構えていた分、拍子抜けした印象です。
何にしても、今回B1合格は難しいでしょう。しかし今回逃げずに受けてみたことはいい経験になりました。次回、5月、8月、11月のどこで受けるかはまだ決めていませんが、来年は前半は仕事が忙しくなりそうなので、8月か11月に向けて今から学習スケジュールを立てたいと思っています。