産総研一般公開で秋山先生のお話拝聴(7/25)
7/25(土)に産総研つくばセンター一般公開に行ってきました。最近話題の女性型ニューマノイドHRP-4Cこと「未夢」ちゃんを見てもいいかな~くらいの気持ちで。
で、午前中病院に行ったら思いのほか時間がかかってしまい、産総研についたのが12時半過ぎ。そしたら見ようと思ってた13:20の回のデモの整理券はすでになくなってました。それどころがその次の回の整理券を取るがため?の人の列がすごく、この時点で未夢ちゃん見学は断念。ダメだと思うと急に見たくなって、そもそも私、つくばまで何しに来たんだ…と落ち込みました(笑)。こういうイベントでロボットはやはり大人気です。
せっかく来たのにどうしよう、と悩みました。産総研のイベントってファミリー向けが多くて、他に興味がわく催しが見当たりません。でも思い立って13時からの秋山仁先生の講演にぎりぎり滑り込みました。席があってよかった!
テレビでおなじみの数学の秋山仁先生。高校生のとき、NHKのテレビ講座で微分積分をサツマイモの体積に例えてたのがわかりやすかったのを覚えてるくらいの印象。去年の茂木健一郎さんに比べるとあまり興味はなかったのですが(失礼!)実際にお話聞いたら非常~にお話が面白くて、大変魅力的な方でした。
メビウスの輪から始まって、マンホールの蓋の話から「ルーロの三角形」の話に。ルーロの三角形の軌跡は、たとえ話や模型を駆使した説明で、7%ほどの材料減でマンホールの蓋や車輪に使えるのではという話でした。その後も難しい幾何学の話を面白わかりやすく説明されてました。会場とのコミュニケーションも絶妙で、大人も子供も楽しめる素晴らしい講演だったと思います。これだけでもつくばに来たかいがありました。よかった(笑)。
ちなみに未夢ちゃんは9月に富山に来るはずなので、その時に見てこようと思います。