上野で親族お食事会
先日、姉が再婚いたしました。
おめでとう~。
・・・で、式は挙げないため、今日はご主人のご両親とうちの家族とでお食事会をいたしました。
先週の時点で私は挨拶だけして食事会は来なくてもいい、と言われてたのですが、着物を着れるというので「それなら行きたい!」と急遽参加表明。母親がお嫁に来るとき持ってきた紅型小紋の着物が、とてもかわいいのですよ。大学の卒業式の時に着て以来、機会がなくて「思い出」になっていたあの着物をもう一度着れる!う、れ、し、い。
朝から母、姉、私、とわらわらと美容院におしかけ、着付けと髪の毛をセット。私は髪の毛はこのままでいい、と言っていたのですが、あまりにぼさぼさなので結局アップにしてもらいました。短いのにきれいに上げてもらいました。
一度家に帰ったら、庭で甥っ子(ワクオ)が頭ぼさぼさで素振りしてて、さっさと着替えて来い、と号令。紺のベストとパンツ、ローファーなんかはいちゃって、ぼっちゃんになりました。ワクオ的にベストがはまったらしく、「へっ!!」と何度もオードリーの春日の真似をしております。母親が「このベスト、気に入った?」と聞いたら「ピンクがよかった」と答える始末。でも、確かに春日っぽいぞ!
このお食事会のために神戸から上京された相手方のご両親をお迎えし、うちで一度お茶。神戸に挨拶に行った姉以外は初対面のため、お互い緊張の面持ちでしたが、次第に打ち解けてあれこれお話しました。
12時近くなったので食事をする上野に移動。絶好の花見日和に心踊りましたが、車道にも人があふれ、タクシーの運転手さんは大変だった模様。
終始和やかに食事は進み、また、お料理もおいしくて、とてもいい時間を過ごしました。食後に全員で写真を撮った後、建物の中で桜が見える場所に行きました。不忍池の周りは本当に花の雲、という風情で美しかったです。(「花の雲 鐘は上野か 浅草か」は芭蕉の句です。)
お食事会は無事終わりました。母も荷が下りたようで、夕方、家で着物などの片づけをしながら「疲れた~」と連呼しておりました。相手のご両親が話しやすかったこと、お料理がおいしかったことなどが良かったようです。
さて、次は「あんたはいつ嫁に行くの?」
・・・ですよ(笑)。
別に結婚したくないわけではなく、むしろしたいと思っているが、うまくいっていないのです。ごにょごにょ。とりあえず今日、せっかく着物を着たので桜を背に見合い写真はたくさん撮ったのでした・・・。おほほ。