夏休み(3日目):つくばツアー<筑波山編>

   

前の記事の続きです。
つくば駅前のビルで遅い昼食を済ませ、15時30分発の筑波山神社入口に向かうシャトルバスに乗り込みました。普段はこの15時30分が筑波山に向かうバスの最終なのですが、今日は夜に七夕祭りがあるので、この後も臨時で2本バスが出てました。

延々とバスにゆられること40分。遠いなぁとぼんやりしていたところでバスは到着。・・・筑波山は男体山と女体山の二つの頂があり、それぞれにバスの停留所があるのですが、七夕祭りは男体山側で開催とのことで手前の「筑波山神社入口」で下車しました。


大きな鳥居をくぐると緩やかなのぼり坂。沿道にはお土産物屋さんなど。観光地定番の風景が続きます。しばらく歩くと石段があり、そこを登ったら筑波山神社。縁結びが主な神様なのですが、それを忘れて健康祈願。(帰り道に修正したけど。)そして神社の横を抜けて行くと、そこにケーブルカーの駅があり、このケーブルカーに乗って8分で筑波山の男体山側に着きます。


着いた場所は・・・意外と狭い。展望台が一つと、お休み処がいくつかあるのですが、こじんまりしています。(多分、高尾山と比べてしまってる。)それに比例して七夕祭りもささやかで、やぐらはとってもプチでした(笑)。出店なんかもじゃかじゃか出てるかと思ったのですが、テント二つくらいで、観光向けのお祭りというより、地元の、地元の人のためのお祭りという雰囲気。いや、私はそんな雰囲気がむしろ好きなのですが、イメージとのギャップが大きくて、どこか落胆。それは他のお客さんも言ってました。


何はともあれ、山頂について早々焼き団子に食らいつきました。よもぎはおいしいけど、周りの味噌がちょっと濃い。でも山頂の涼しい風を受けながら暖かいものを食べるのは良い感じ。


展望台は小さいながら、回転するというハイテク(?)展望台。登ったらすごく見晴らしが良いのですが、良すぎて高所恐怖症の私は中央で固まってしまいました。森から生まれる霧が緑を覆ったり、空を覆ったり、ダイナミックに動き、空も近くて夕陽は美しく、空気はすっと胸に入り、心を洗ってくれるかのようなのに・・・怖い。ここには長居できん。残念。すぐに降りてきました。


祭りの会場では、小さなイベントが次々と行われています。ガマの油売りの口上、抽選会、盆踊り、よさこいソーラン。私はもうくたくただったので、端のベンチに座ってゆったりそれらを遠くから眺めてました。よさこいソーランは子供たちが真似して無茶苦茶踊っていたのがかわいかったです。

19時過ぎに下山。つくば駅に戻るシャトルバスが20時30分だったので、神社入口の停留所で1時間もつぶすハメになりました。バスに乗ったら爆睡です。つくばの駅に着いたらぎりぎり快速に間に合いそうだったので、ダッシュして乗車。そしてまた爆睡。やっぱりさっさと着いて、あっという間に楽しいつくばツアーの夢から覚めたのでした。

筑波山、いいところでした。今日は散策せず七夕会場しか見てないので、またぜひ女体山含めて遊びに来たいです。秋の紅葉の季節にまた来られたらいいなぁ。

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