手紙を書くということ。

   

久しぶりにコロンビアのフォスターチャイルドに手紙を書きました。昨年の秋頃に年賀状を書いてから、半年振りくらいになります。(チャイルドへの手紙は送ってから本人の手元に届くまで2~3ヶ月かかります。)

ずっと書かなきゃと思っていたのですが、なんとなく「手紙を書くということ」自体が億劫で、こんなに時間が経ってしまいました。

私には小学生から中学生の頃、文通友達がいました。封筒にいっぱい詰まった手紙をくれる友達で、そんな返事をもらうのが嬉しくて私も一生懸命手紙を書いていた気がします。そのときは書くことが苦だと思った事はなかったです。ですが、E-mailでのコミュニケーションが普通になった今、「手紙を書く」ことは結構気の張る作業となってしまいました。

E-mailがすごく便利なことはまったく疑いのないことですが、それでも自分が手紙を書かなくなってしまったこと、また、人からもらう機会も減ってしまったことはちょっと残念です。一方で「手紙を書く」という作業は逆に特別な思いが湧いてくることもまた事実。

昔好きな人に手紙をねだったことがありました。その人は断らなかったけど結局くれないままでした。書こうとした、と言っていたことが、それが嘘でも嬉しかったです。私にとって「手紙を書くこと」は特別だから、自分に書いてもらうことも特別のように感じるからです。

そんなわけで、私のフォスターチャイルドへの手紙も、シンプルな内容ながら特別な思いを持って書きました。つたないスペイン語で一生懸命書いた私の手紙。スペイン語の先生にチェックしてもらってから、清書して送ります。絵も描いてつけようかな。返事が来ると嬉しいな。

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