日本一時帰国:日本へのお土産、日本からのお土産
日本一時帰国シリーズ、ようやく最終回です。今回の一時帰国でシンガポールから日本へ持って行ったお土産、日本からシンガポールに買ってきたお土産をざっくりまとめたいと思います。
シンガポールから日本へのお土産
過去数回の一時帰国で、私の周囲の反応から感じることなのですが、シンガポールでしか手に入らなくて、すごく喜ばれるシンガポール鉄板土産みたいなものがない気がします。私が見つけられないだけかもしれませんが……。
と、言い訳がましい導入になりましたが、それでも今回もいろいろ持って帰ってみました。
まずは食べ物。
食品
- L.E. CAFEのパイナップルタルト
- M&Sの食品(シリアル、クッキー、ハーブティー)
- ドライマンゴー
- カヤクリームシリアルクッキー
- ブンガワンソロのパンダンシフォンとクエラピス
- ヤクンのカヤバタークッキー
- パーパド
定番のパイナップルタルト、本当はSunny Hillsのものをリクエストされていたのですが、店舗がラッフルズホテルから高島屋に移転してしまい、私にとってはアクセスが悪く買いに行けませんでした。というわけで代打でL.E. CAFEのパイナップルタルトを買って帰りました。難点はSunny Hillsと違って崩れやすく、トランクに入れられないこと。手荷物で運ぶのが大変でした。
→Sunny Hillsのパイナップルタルトについて
→L.E. CAFEのパイナップルタルトについて
今回初めて、お土産としてあれこれ買い込んでみたのがM&S(マークス&スペンサー)の食品類。M&Sはイギリスの主にオリジナル商品を売ってるお店なんですが、日本に店舗がないので、ここの商品は一応海外らしいお土産になります。しかし、どれも美味しいは美味しいのですが、高評価は得られなかったのでリピートは無さそうです。
ブンガワンソロのパンダンシフォンとクエラピスは、毎回出国前に空港で買っています。私も好きなんですが、両親に大変好評なんです。確か、賞味期限は冷蔵庫に入れないと一日だったと言われような。朝チャンギで買って、日本の実家に着いたらすぐに食べるか、冷蔵庫に入れて翌日には食べます。
また、他にも好評だったのはヤクンのカヤバタークッキーと、レンズ豆チップスのパーパドです。それぞれについては下記の過去記事を参照いただければと思います。ヤクンのクッキーは2.5ドルだったのに、確か3.45ドルに値上がりしてた!
→「ヤクン・カヤトーストのクッキーがなかなか美味しい」
→「手軽でおいしい! インドのレンズ豆せんべい「パーパド」の缶入りタイプを発見」
ちなみに、パーパドチップスは引き続き私の推し菓子なんですが、滅多に売ってないことがわかりました。私が唯一知ってる販売店は某Fairprice Xtraです。Giantのハイパーマートも2軒見たけど売ってませんでした。貴重!
日用品と衣類
- medimixの石鹸
- 白檀(サンダルウッド)の石鹸
- ellipsのヘアオイル
- COTTON ON KIDSの子供服
- Superdryのシャツ
アーユルヴェーダ石鹸とellipsヘアオイルは、もうお土産に買う人がいないんじゃないかというくらいの超定番。今回、お土産探しに割く時間がなくて無難なチョイスになりました。リドルインディア駅前の薬局で購入。どちらも多少高いものの、日本で手に入ります。
ellipsのヘアオイルは私も気に入っています。香りがよくて、それでいて残らないのがいいです。大量に入ってるボトルタイプは姉にあげました。早速くせ毛の姪っ子の長い髪になでつけてました。
姪っ子たちへの服のお土産は毎度COTTON ON KIDS。アウトレットがあるIMMに行ったときは必ず立ち寄って、帰国を控えていなくても思わず物色してしまいます。今回、一着だけFOXのTシャツも買いましたが、デザイン、品質、値段のバランスがいいCOTTON ONが一番好きです。
加えて、甥っ子にSuperdryのTシャツを買いました。前回買ったTシャツをすごく気に入ってくれたそうで、すでにボロボロだそうです(笑。耐久性がないのでは。。)。
余談:母の日
お土産ではないのですが、ちょっと早い母の日として、amazonで実家用に小さいミキサーを買いました。スムージーは一度に1~2人分しか作れない小さなものですが、その分コンパクトで、キッチンの作業台に置きっぱなしでも気にならない大きさです。さらに静音仕様で音も静かめ。
母がとても気に入ってくれて、プレゼントした翌朝からスムージーブームが始まりました。血圧だ糖だと騒いでいる年頃ですので、バランスの良い食生活に役立ててもらったら本望です。
日本からシンガポールへのお土産
日本からシンガポールへのお土産ですが、大仰なものではなく、駄菓子中心に買って帰りました。
- チロルチョコ
- ミルキー
- ぷっちょ(ピーナツ味、袋タイプ)
- あんずぼー
- ミレーのビスケット
- 抹茶カステラ
- 柿の種アソート(ディズニーランド土産)
- キャラクタークッキー(ディズニーランド土産)
- レモン牛乳クッキー(埼玉土産)
ばらまきにピッタリのチロルチョコは、とにかく大量に買いました。バラエティパック、限定味のパック、限定味でカップに詰まったものなど、全部で200粒ちかく(笑)。会社、知り合いのローカルの会社、英語のクラス、地元で参加してるサークルのメンバーなどなど、あちこちに散布中です。
シンガポールでもチロルは売ってるんですが、それほど頻繁に見かけないという印象です。それでいてローカルの方々のお口にも合うみたいで、ご好評いただいてます。特に今回、チロルが限定で台湾甜茶という台湾デザートの味を出しており、それを英語のクラスに持って行ったら案の定、台湾のおばちゃんがそれをすごく喜んでくれました。
そうそう、ローカルの方々へのお土産で要注意なのが、ムスリムとベジタリアンの方々向けの食品です。あと、タオ(道教)系の方々は牛肉がNG。
私は直接ムスリムの知り合いはいないのですが、ハリラヤの食事を二度もご馳走になった夫リサの同僚の方はもちろんムスリム。ハラル土産は思いつかないなー、と何も買えなかったのですが、なんと出国の際に羽田のローソンでハラル菓子が手に入りました。売っていたのはアソートチョコと抹茶カステラ。ハラルチョコだったらシンガポールにたくさん売ってるので、日本らしい抹茶カステラを買いました。リサの同僚の方はハラルマークを確認し、安心して受け取ったそうです。
また、最近地元で参加しているサークルに、ベジタリアンのインド人の方がたくさんいます。彼らは肉、魚、卵などがNG。魚介エキスを使ってる柿の種がNGです。ミレーのビスケットの塩味が動物性の物を一切使っていないとのことで、こちらを出したいと思いっています。なお、チョコやミレービスケットのコーンポタージュ味は乳成分を含みます。牛乳は、ネットで調べた限りでは(ビーガンではない限り)大丈夫なのですが、出す前に確認する予定です。
(※4/29追記:インド人の方に確認しました。やはりインディアン・ベジタリアンは牛乳はOKだそうです。ただ、個人的にビーガンの方もいるかもしれませんので、乳製品についてはやはり個別に確認が必要です。)
英語にクラスに牛肉がNGの台湾の男の子がいますが、今回のお土産で牛肉エキスをつかっているものは無いので問題なしです。
まとめ
お土産って悩みますよね。あれこれかき集めるのに時間も手間もかかります。でも、喜んでもらえると素直にうれしいので、あまり手を抜けない行事になっています(笑)。
というわけで、記事数が思いのほか多くなりましたが、日本一時帰国シリーズはこれでおしまいです。日本一時帰国は心身ともにリフレッシュするだけでなく、日本とシンガポールの生活をそれぞれ客観的に見られるのが興味深いです。今後もできる限り、そういった気づきや気持ちをブログに残していければと思いました。