日本一時帰国:JALの感想
今回の一時帰国はJAL(日本航空)に乗りました。夫リサのマイルで乗せてもらったのですが、恐らくアメリカ出張で乗ったエミレーツのマイルだと思います。リサのマイルを使っての帰国は2度目で、大変だった出張のマイルを使わせてもらってること本当に感謝しています。
壊れやすい荷物を預け入れた
今回、初めて壊れやすい荷物を預け入れにしました。
預けたのは、サーキュレーター。シンガポールへの引越しの際、こちらで使うと思って船便で持って来たのですが、電圧が違うので変圧器が必要だし、借りた部屋に扇風機があったので、使わなくなってました。かといって捨てるにはもったいなかったので実家に置いてきたのです。
四角いフォルムでコンパクトなものなのですが、それなりに厚みがあってスーツケースには入りませんでした。きちんと梱包できる段ボールや緩衝材はなかったので、ダイソーで買ったプチプチを角に巻き付け、全体を薄い段ボールで申し訳程度に覆い、やや頑丈なビニールの袋に入れるだけという簡単な状態で持っていきました。
もともとリサの物だったので、一応壊れてもいいかを事前に確認し、空港のカウンターでは「フラジャイル」と伝えて壊れ物注意の札を貼って預け入れ荷物にしました。
結果、無事届きました!
重たいスーツケースなんかをぶつけられたら一発で壊れそうな華奢なものですが、ちゃんと壊れ物として扱ってもらえたようです。基本、壊れ物の梱包と預け入れについては免責があるようで、今回のケースは壊れても文句は言えなかったのでほっとしています。ありがとう、JALさん。
機体は古くても新しい機内
前回JALで帰国した際、行きは新しくて快適だったのに、帰りがオンボロでがっくりした思い出があります。SQ(シンガポール航空)で古い機体に乗ったときも、椅子は汚いし、モニターの解像度が低すぎて映画の字幕が読めないのがきつかった。飛行機の新旧は飛行中の快適さに大きく影響するものです。
しかし新しい機体に乗ることと、希望の日時に乗ることを比べたら、時間の融通が利く人を除けば後者を優先する人が多いと思います。そんなわけで、今回も日時優先で機体の新旧については気にしていなかったのですが、今回は行きも帰りもきれいでした。機体自体の新旧は不明なものの、少なくとも座席はどちらも新しい物でした。
コーポレートカラーの赤い座席は落ち着いた上品ないい色です。座席でUSBからのスマホの給電が可能なのはもちろん、個人モニタの画面はタッチパネルでスムーズに操作できました。解像度も問題なし。行きも帰りも映画を2本も見てしまいました。
他の航空会社も、今後はこういった新しい座席のものにどんどん変わっていくのでしょうが、この快適さになれると古い設備は不快になってしまいますね。
機内食
搭乗後にすぐ出るスナックは、ベジタリアン対応のおかきです。ベジタリアンの方には恐縮ですが、魚介系を使ってないおかきは味が淡白で、あまり美味しくありません。これだったらSQみたいにピーナツがいいんじゃないかと思います。リサが乗ったANAは普通のおかきで、持って帰ってきたものをいただいたら普通に美味しかったです。
そして機内食。食べ比べられるほど飛行機に乗ってませんが、私はJALの機内食が結構好きです。フードスタイリストの方のプロデュースだそうで、主菜・副菜のバランスが取れているし、見た目も小洒落てます。
主菜の味付けは機内食独特のちょっと濃い目で重い感じが苦手。でも副菜は美味しいと思います。デザートはハーゲンダッツ! 私はケーキ類よりアイスの方が嬉しいです。行きはバニラで、帰りはクリームチーズタルト味。JAL限定フレーバーだそうです。
また、帰りの到着前のおやつはパンではなく、ドンクの焼き菓子でした。ほろっほろの食感で美味。売ってたら買いたいレベルでした。
まとめ
私はこれまでのシンガポール&日本の移動に、SQ、デルタ、JALの3社を使っています。(ANAは乗りたかったのに、SQのコードシェアになってしまい乗ったことがない!)
各社それぞれ良いところがありますが、JALは結構頑張ってるんじゃないかなぁという印象です。日系に対するひいき目があるにしても、私は2回の搭乗で好印象を持っています。
シンガポール旅行だとSQのブランド力は当然強いと思いますが、SQは高いことが多いので、値段次第ではJALもお勧めしたいです。