日本に一時帰国していました
久しぶりのブログ更新です。10日ほど日本に一時帰国していました。
一時帰国の経緯
昨年11月の一時帰国の際に人間ドックを受診し、その結果を母に転送してもらったのですが、ある検査項目が半年以内に再検査推奨になっていました。
加えて、その時点で4月に夫リサが日本出張の予定があったので、そのタイミングで一緒に帰国し、日本で再検査を受けようということになったのです。私はリサのマイルで帰国することになったので、12月末には早々に座席をおさえました。
しかし、私は飛行機の空席の状況でやむを得ず10日の日程になった一方、リサは出張の日程が短くなり、さらに国内出張も発生したため、二人が日本で顔を合わせられたのはほんの1時間程度になりました。飛行機から新幹線への乗り換えの駅で30分ほどお茶したのと、出社前の朝食を一度一緒にとっただけ。出張だから仕方ないんですが、結局一緒に帰国した感はなかったです。
それに、リサったら、グッド・フライデー(シンガポールの祝日)も翌土曜日も仕事でつぶされてました。リサは祝日に出張がぶつかることが非常に多いです。しかし代休は無いんです。かわいそう……。
また、今回初めてシンガポールでリサを6日ほど一人にしてしまいました。「家事ハラ(ハラスメント)」でリサには家事をさせてこなかったので、私があれこれ気をもみました。食事は可能な限り作り置きを冷凍し、家のことの注意書きをリストにして置いていきました。忙しいリサには迷惑をかけてしまいましたが、お互いいい経験になったかもしれません。
一時帰国の目的
今回の一時帰国は上記のように、人間ドックで出た数値の再検査が主目的でした。しかし貴重な一時帰国ですから、それ以外にもいろいろ用事をこなしてきました。
- 定期通院(経過観察中の持病の通院)
- 歯科検診(年1回)
- 子宮頸がん検診(年1回)
- TOEIC受験
- 美容院、ほか
私にとって、通院は一時帰国の際の必須項目になってます。これで必ず半日はロスします。しかし、こういった持病のチェックや検診のおかげで、シンガポールで安心した生活が送られていると思います。
出国の際に英文の診断書を作ってもらっていて、こちらの病院にかかることも可能です。しかし日系クリニックはどこも遠いし、かといって私のつたない英語で地元の医者にかかるのも怖いので、致し方ありません。
ちなみに国保は脱退してますし、海外旅行保険は加入しているものの、保険加入前からの持病の検査や歯科検診は対象外なので、支払いは100%自費です。今回は結構な額になりましたが、それでも治療ではないので、今のところ以前払っていた保険料より安くすんでいます。
毎度慌ただしい一時帰国
今回の一時帰国は今までで最長だったし、単身帰国(リサとは別行動)だったのでリサ家に顔を出すこともなく実家に入り浸っていたのですが、思いのほか慌ただしい日々でした。
過去の一時帰国は毎回目が回るような忙しさだったので、その反省をふまえて今回はなるべく予定を入れないようにしていたのですが、それでも買い物やら外出やらでゆっくりした日はありませんでした。
たとえば買い物ですが、欲しい物はあらかじめリストアップし、ネットで買えるものはすべて実家に送らせてもらっています。しかし詰めが甘かったようで、日本に着いたら追加で欲しい物がぽろぽろ発生し、結局あれこれ買い求めて歩きまわる羽目になりました。一時帰国は万全の態勢で臨むべきだと反省しました。
まぁ、あと、時間貧乏性なんでしょうね。ぼーっとしてられないというか。その割には無駄な動きが多くていつもやたら疲れているのですが。
次回の「一時帰国」はあるのか
わが家には「帰る帰る詐欺」問題があります。シンガポール生活が2年になる今年の秋には、リサが「帰る」と一度宣言しています。しかしその後、彼の置かれている状況や心境に変化があり、本当にこの秋に本帰国するのかうやむやになっています。
今は仕事がものすごく忙しそうなので、それに注力してもらうべく私もその話題に触れないようにしていますが、状況が落ち着いたら改めて話し合う予定です。そして、もし今年の秋に帰国となったら、もう一時帰国はせずに次回は本帰国になるかもしれません。
今回の一時帰国はそんな「次の一時帰国はないかもしれない」という思いが頭の片隅にあって、なんだかすでに片足日本に置いているような変な気分でした。
以上、とりとめのない記事になりましたが、一時帰国中の個別のネタは、別途ぼちぼち上げていけたらと思っています。