ベトナム・ダナン旅行【2日目】プライベートビーチを堪能。フラマ リゾート ダナンへ
ベトナム・ダナンの旅行記です。
初日はシンガポールからダナンへの移動のみでした。ホテルも寝るだけだったので、1泊目はビジネスホテルのようなアバターホテル(AvatarHotel)に泊まりました。
Contents
ホテルの朝食
朝食は、ホテルでよくある洋食のブッフェ。ただ、ちょっとしたお惣菜が東南アジア風だったり、フルーツも南国フルーツ中心でした。
また、サラダのリーフがレタスやスピナッチだけでなく、しそ、ミント、もやしが混ぜられていて、これまたアジア風です。このリーフにはリサがハマり、スープにたっぷり入れてもりもり食べてました。
一方私は厚揚げと牛ひき肉を煮たものにはまり、3回ほどおかわりしてしまいました。
シンガポールだと甘すぎて手を出せないデザート類は、日本人の口に合う適度な甘さと風味。プリン、プリンケーキ、ドーナツ、あれこれ味見して、どれも美味しかったので、ベトナムスイーツへの期待値が上がりました。
小さな食堂の激ウマバインミー(ベトナムサンドイッチ)
リサが体調不良だったので、朝食後は12時のチェックアウトぎりぎりまで部屋で休憩しました。せっかくの旅行1日目でしたが、リサは部屋で爆睡してるので、私は広いリビングでブログの下書きなぞして過ごしました。雨季のベトナム、外は雨模様だし、着いたばかりでまだ一人で出歩く勇気もなかったので……。
ちなみに窓の外はこんな感じ。前も斜め前も建築中の建物がありました。出来上がったらアバターホテルの眺めはとても残念になりそう。
チェックアウト後はフロントで荷物を預かってもらい、ホテルのまわりを少しうろうろしました。ダナンのビーチ周辺は中心部に比べ、車やバイクがずっと少ないそうですが、歩道はあまりきちんと整備されておらず、歩道があるようなないような道が続いたり、歩道に車が乗り上げていて(!)通れなかったりと、ちょっとした移動もスリリングです。
それでも趣のある町並みを楽しみつつ、道沿いにあった食堂でベトナムのサンドイッチ、バインミーをいただきました。
バインミーは、柔らかくてふわふわなベトナム独特のフランスパンを使ったサンドイッチです。私は高田馬場のバインミーが大好きなのですが、これが本場ベトナムでのバインミー初体験。
にこやかに奥から出てきた片言の英語を操るおばちゃんに注文。ただ具を挟むだけと思いきや、何やら火を通したりと調理に時間をかけていました。そして出てきたのはこちら。
焼いた玉子、肉団子、野菜などなど、とにかく具だくさん! これはめちゃくちゃ美味しい……! とリサがかぶりついたら止まらなくなり、結局一人でほとんど食べてしまいました。あらら。ちなみに1つ1.5万ドンでした。
日系のお店でお茶
ランチなのかなんなのかわからないバインミーの軽食を済ませたあと、近くの日本人でサーフガイドをされている方のお店を訪ねてみることにしました。道がわからずウロウロしていたところ、日本人サーファーの方が私たちが日本人で道に迷ってることを察し声をかけてくださり、無事たどり着きました。
あいにく日本人オーナーの方は不在だったようなので、カフェをかねたそのお店ではコーヒーとバナナジュース(4.5万ドン)だけいただいてお店をあとにしました。
ちなみに店内には日本語のサーフ雑誌や、サーフボードに塗るワックスが置いてありました。
次のホテルに移動
お茶をした後、荷物を受け取って次のホテルに移動することにしました。これから3泊するのは、日本人にも人気の老舗リゾートホテル、フラマ リゾート ダナン(Furama Resort Danan)です。
アバターホテルからフラマまで、その距離は約1.5km。ビーチ沿いを歩いていけば散歩がてら楽しいかなと思い、徒歩で向かいました。
それが間違いだったと言いますか……疲れました。そこそこ重い荷物を抱え、何もない道をひたすら歩く辛さといったら。道からはタクシーがクラクションを鳴らして「乗らない?!」てな感じでアピールしてきますが、今さら感もあり、ヘトヘトになりながらもなんとか歩いて辿りつきました。
フラマ リゾート ダナン(Furama Resort Danan)
1999年にできたフラマ リゾート ダナン。ダナンのホテルでは老舗で、5つ星らしいです *。実際、近隣のホテルの建築ラッシュを見てると、17年前にできたというのは老舗の部類なんだろうと思います。
天井が高い広々としたロビーで、ソファに座ってチェックインしました。ウェルカムドリンクはドラゴンフルーツジュース。実をくりぬいて作ったカップは、見た目のインパクトが抜群でした。中のジュースも美味しかったです。
手続きが終わった後は部屋までスタッフが付き、館内を簡単に説明しながら案内してくれます。朝食のレストラン、アフタヌーンティーができるラウンジ、温水が出るラグーンなど。(本当に温水だったのか私たちは未確認です。一度さわりにいったら冷たかったので……。)
そして部屋についたらなんと、修理工のおじさんがドアを修理中ではないですか(笑)。前日に雨が降ったらドアが閉まらなくなったとのことでした。さすが老舗……。中に入って、部屋の中のオリエンテーションが終わるまでに修理はなんとか終わりました。
部屋はとても落ち着いた内装。水回りも広々していて快適です。
ガーデンビューで緑に面したベランダは、十分な広さがあって椅子が3脚置いてありました。ただ、蚊がいるのでドアを開けっ放しにしないように言われました。実際、私はベランダで5か所も足を刺され、以降恐ろしくてベランダには出られませんでした。
歩き疲れたので、部屋で少し休んだ後、プライベートビーチを散策。あいにくの空模様ですが、広く海を臨めるデザイン、初めてのプライベートビーチ、開放感があってリゾート感満点でした。
ちなみに、プライベートビーチではマリンスポーツの道具の貸し出しを有料でしています。サーフボードもありましたが、正直高くて驚きました。ただ、シャワー、タオル貸し出しなどの設備が整っているし、なんといっても移動が楽なので魅力的と思いますが。
近所のカフェでビーフスープにほれ込む
お茶でも飲もうと、ホテルを出て近くを歩きました。うんざりするのがビーチ沿いの大通りで、交通量が激しいのに横断歩道に信号がありません。かなり命がけの横断を強いられ、寿命が縮まる思いをさせられました。
リサがネットで調べてくれたカフェでお茶と軽食。リサはベトナムコーヒー、私はサワーソップジュースを選んだのですが、小腹が空いていたのでビーフスープも注文。
そうしたら、このスープが絶品でして。二人で目を丸くして夢中で平らげてしまいました。本当はもう一皿いただきたいくらいでしたが、夕食が食べられなくなるので我慢。ベトナムって美味しい物ばかりで本当に驚かされます。
再び部屋に戻り、夕食までゆっくりしました。
ホテルのラウンジで夕食
今日はもう移動する体力が残っていなかったので、夕食はホテルですませることにしました。
ホテル内のレストランはベトナム料理、イタリアン、ステーキハウスの3種類。ステーキハウスではビーチのショーを見ながら食事ができたのですが、結構なお値段だったので断念しました。
せっかくなのでイタリアンではなくベトナム料理、と思いましたが、お店が朝食会場だったので躊躇していたところ、向かい側のラウンジでそのベトナム料理を注文してもいいとのことでした。(そのお店で調理したものをわざわざ向かいのラウンジまで運んでくれたのです。)
ラウンジの屋内はソファにローテーブルで、食事には向かないものの、外のデッキテーブルなら食事に向いてました。しかも外は暑すぎず、寒すぎないちょうどいい気温で、ランプの明かりで夜の海を眺めながらの食事です。
お客さんが少なく、とても静か。途中から始まったバンドの演奏もなかなかムーディーで、雰囲気がある夕食になりました。
いただいたのはサラダ、スープ、魚、フォーの4品。どれも美味しかったですが、干し海老が入ったアジアらしい味付けのサラダがボリュームたっぷりで、満足度が高かったです。
お会計は99万ドン(5,500円くらい)。日本やシンガポールの感覚では安いですが、ベトナムでは大変贅沢をした印象の夕食でした。
3日目に続きます。
* 公式サイトより一部抜粋
http://www.furamavietnam.com/ja/about/about-furama-resort-da-nang.html
Awards received in 2009
Top Ten five-star Hotels Vietnam 2008 Award presented by Vietnam Tourism Association (VITA) for the 7th consecutive year.
Awards received in 2000
5 Star Recognition, by the VNAT (1 February 2000).