シンガポールの食費は高いのか?うちのざっくり食費+外食費の日星比較

   

シンガポールで一年生活してみて、生活費で間違いなく日本より高いのは家賃です。一方で、生活費の代表的な費目である食費+外食費については、ほぼ同じではないかというのが私の感想です。(なお、レストランでの外食はシンガポールの方が高めですが、わが家は行く頻度が低いので、比較の対象にあまりなりません。)

以下、わが家のすごくざっくりした月の「食費+外食費」です。なお、1Sドル=75円で計算しています。また、東京は23区の中心部近くで、比較的物価が高いところで生活していました。

・日本(東京):20,000~40,000円
・シンガポール:45,000円(600ドル)前後

1年分の平均を出したら違ってくるかもしれませんが、シンガポール生活は一時帰国時や夫リサの出張があった月の数字の変動が大きく、そのような月を含めると日本との単純比較が難しいので、上記はそのような変動が無かった月をざっくり比較しています。

この数字だけ見ると「なんだ、同じじゃなくてシンガポールの方が高いじゃん」と思われるかもしれません。私も最初、そう感じました。ただ、リサとも話していて気づいたのが、日本での食生活をこちらに持ち込んでいるから高つく部分があるのではということです。

以下がシンガポールだとちょっと高い物の例。

・日本のお米、調味料
・牛乳やシリアル
・薄切り肉
・そのほか日本の食品

わが家は子どもいないので、肉・野菜・果物などで日本の物を買うことはないのですが、お米は紆余曲折を経て日本産に落ち着いたし、和食が多いので酒・醤油・みりんなどの調味料は欠かせません。

また、シンガポールでは若干高い牛乳をリサが毎日飲むし、朝食はパンが飽きてきたらシリアルも食べます。(シリアルはかなり高い!)

薄切り肉も和食だとよく使うのですが、シンガポールだと基本冷凍物でかつ選択肢が限られるので、日本のように安い物を選ぶことができません。

これらが食費が日本より高くなった原因かと思っています。

なので、私は地元のスーパーで食材を揃えることでシンガポールの人たちと似た生活をしているつもりだったのですが、実際は和食やら洋食やらが中心の生活であり、全然違ったんだぁと改めて思いました。

よく考えてみたら、同じ食生活なんてしてないことは当たり前の事実なんですが(笑)こうして数字に出てくると、実態がよく見えるものです。

本当は食費+外食費は500ドルくらいに抑えたいところですが、ただでさえ料理が苦手だし、食べ物でストレス溜めるのは辛いので、努力目標としたいところです。

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