さしずめ高級ファミレス? SPAGEDDIESで夕食
先日、SPAGEDDIESというカジュアル・イタリアンのお店で食事をしました。
夫リサのお祝いディナーで私のおごりだったのですが、特別いいレストランに行きたいといった要望はなく、その日待ち合わせにちょうどよかったジュロンイーストのモールにて「パスタが食べたい」という理由でその場で決めたお店です。
パスタと言えばパスタマニアがシンガポールでは有名なチェーン店ですが、過去2度行って2度目がかなりイマイチだったの今回は止めました。店舗数が多いチェーンは品質管理が難しのかもしれません。
さて、このSPAGEDDIES、なぜかメニューに日本語の記載があります。日系店かと思いきや、公式Webによるとアメリカのチェーン店で、シンガポールではシンガポールの会社がフランチャイズ権を買ったようです。特に日本との関係は見つけられませんでした。そこはちょっと謎なお店。
店構えはいたって普通で、気軽に入れるカジュアルなお店です。中途半端な日本語がちらつくメニューを見ながら選んだのは以下。
- メインに付くスープ(この日はパンプキン):3.5ドル
- オレンジサラダ:7.5ドル
- ラムシャンクの煮込み:22.5ドル
- アーリオ・オリオ(にんにくパスタ):10.5ドル
- 水:0.3ドル×2つ
足りるか心配して選んだのですが、ちょうどいい量でした。一皿がどーんと大きいので、パスタは一皿にして他のお料理を頼んだ方が飽きなさそうです。
注文してすぐにささっと出てきたのはスープとオレンジサラダ。スープは私が一口も飲まないうちにリサが瞬時に完食してしまったのですが、それくらい美味しかったそうです。オレンジサラダはオレンジもグリーンもたっぷりで、この後出てくる濃い目の料理にぴったりのさわやかなサラダでした。ハニーローストのくるみがトッピングされていたのも美味しかったです。
続いてかなりの迫力で登場したのがラムシャンク(ラムのすね肉)の煮込み。しっかり煮込まれたラムシャクが、たっぷりの野菜が添えられてでてきました。お肉は本当にほろほろで、苦なく骨からお肉が取れます。口の中でもとろける仕上がりでした。
ほどなくしてパスタも登場。にんにくとにんにくオイルたっぷりのアーリオ・オリオ。固めが好きな私には少し柔らかめでしたが、パスタ好きのリサの合格点は得たようです。これもほとんどリサが食べてました。
デザートはティラミスやチョコブラウニーなどがありましたが、今回は注文せずお会計は消費税、サービス料含めて52.5ドルでした。
ラグジュアリーさはなく、全体的にファミレスをちょっと良くしただけのようなカジュアルなお店です。料理は美味しくいただきましたが、デザート食べてお酒でも飲んだら80~100ドルいくかもしれないことを考えると、少し高くは感じます。
ただ、居心地はよくて清潔感もありました。また、スタッフの感じが良く、全員がとてもテキパキよく動いていたのも好印象。
またすぐ来るかと言うと微妙ですが、パスタ食べたいなぁ、と言うときに思い出すお店になりそうです。
※冒頭の写真はお店を出るときに目にした行列。人気はあるようです。