ケンタッキーのUmakara(うまから)チキン食べました
ケンタッキーことKFCのUmakaraチキンを食べました。Umakaraって何よと思っていたら、日本語でした。醤油でマリネしたチキンにスパイシーでクリスピーな衣をまぶし、揚げて「うまみ」パウダーで味付けしたものです。
以前も書いた気がしますが、主な宗教での禁忌になっていない鶏肉は、シンガポールでメジャーな食材です。なのになぜかケンタッキーがあまり美味しくありません。個人的な好みかと思いきや、同様の意見をちらほら耳にします。
それでも時々発作的に食べたくなるケンタッキー。このような期間限定商品が出るとふと試してみたくなります。ましてや今回は和風フレーバーですし。
注文したのは7.9ドルのセット。ちょうど作り置きが切れたタイミングだったので揚げたてのアツアツをいただくことができました。
表面のパウダーがいかにも適当にかけた感じでかなり偏ってますが、想定の範囲内です。2つのチキンをくっつけてパウダーを均等にしてから食べました。
一口目で「お、いける」と思いました。衣がカリカリ! シンガポールのケンタッキー、なんだか鶏肉に締まりがないと感じているので、この表面のカリカリした食感だけでもポイントが高いです。この衣がスパイシーなのですが、お肉の醤油味もあってか、マイルドな辛みです。
そして「うまみ」パウダーに到達。これ、要はうまみ調味料みたいなものだと思うんですが、私的にはOKでした。なんというか、醤油、辛み、衣のカリカリ感、そしてうまみの組み合わせが結構うまくいっていると思いました。
というわけで、ごちゃごちゃ言いましたが、結構美味しかったです。
ちなみにKFCは以前も和風チキンを出してました。そのときは「しょうゆず」という醤油+ゆず味で、それほど美味しくなかった記憶です。同時期に韓国風も売り出し、日韓対決みたいな売り出し方をしていました。韓国風も食べてみればよかったなぁ。