小切手の裏書を間違えてリジェクトされた事件

   

小切手(チェック)

小切手(チェック)

小切手の裏書を間違えてリジェクトされていた…という事件がありました。

私のパートのお給料の支払いは振り込みだったり小切手(チェック)だったりします。小切手なんて日本じゃ馴染みがないし、私も恐らく人生で初めていただいたと思います。現金化は簡単で、表に宛名や金額、日付、社名と会社側のサインが入っているのですが、裏側に自分の口座番号、連絡先電話番号、名前(サイン)を書き、口座がある銀行の該当支店の小切手用ポストに入れるだけです。銀行が回収後に口座に入金してくれます。

そんな簡単な手続きで何を間違えたかと言うと、口座番号を間違えたのです。キャッシュカードの番号を書いてしまったんですね。日本だと口座番号=キャッシュカード記載の番号ですが、こちらのキャッシュカードには口座番号ではない番号が書いてあります。(なんの番号かは理解してません…。)

2日たっても入金が確認できず、不安になって通帳で口座番号を確認したら「あー違った!」と自分で気づいたわけです。と、同時に、小切手を投函した翌日に謎の番号から不在着信があったことを思い出し、あれは銀行からだったのでは…と思いました。

結局、投函から3日後に銀行の窓口に直接行きました。夫リサに助けを求めたら「英語の勉強になるから頑張って!」とエールだけくれたので、一人で行ってきました…。

持って行ったのはパスポート、通帳、キャッシュカード、携帯。パスポートは身分証明書として必須です。IDカードで代用できるかは分かりません。また、実は小切手は投函前に写真を撮っていました(冒頭写真)。これ大事だったみたいで、小切手の金額、番号などをここから確認していました。

必要だった情報
・小切手の投函場所
・小切手の投函日時(時間帯まで)
・金額
・小切手番号
・電話番号(裏書したもの)
・銀行からと思われる受信した電話の番号
・間違えた内容(間違えて書いた口座番号)
・パスポートの情報(番号、有効期限)

窓口でこれらの情報を伝えると、行員の方が必要書類に書きこんでくれました。最後に内容を確認し、サインで手続きはおしまいです。この後担当部署が状況を確認したり、場合によっては小切手発行者(会社)に確認した上で連絡しますとのことでした。

銀行には夕方に行ったのですが、3時間後くらいには電話があり、ちょっとだけ再確認事項をやり取りした後、「小切手はリジェクトされた」との結論が伝えられました。私が小切手を投函した翌日には銀行から電話があったのですが、その電話に出られず、かつ身に覚えがなかったのでコールバックもしなかったため、その時点でリジェクトされたようです。もう無効になったものはどうしようもないので、会社にお詫びして再発行してもらうことになりました。

会社に迷惑をかけたのは申し訳ないのですが、いい勉強になりました…。もう裏書を間違えることはないと思います。あと、銀行での会話は6割くらいしか聞き取れませんでしたが、会話が成立して目的は達成できたのでほっとしました。

※後日談(4/7追記)
今日、会社で小切手がリジェクトされると発行者側に手数料が40ドルかかると聞きました。驚愕です。平謝りでした…。気をつけましょう…。

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