心理学の「投影」

   

やさしい心理学のコラムが好きで時々ネットで読んでいます。今日もなんとなくいくつかのコラムを読んでいたのですが、「投影」というのが面白いなと思いました。人は他人を通して自分を見ているというものです。

誰かが嫌だと思ったら、それは自分の嫌な部分なんだと。以前、友達が同族嫌悪の話をしていて、オタクを痛烈に批判していた人のことを「あの人は本当はオタクだからオタクを批判しているんだよ」と言ってました。たぶんそれと同じ。だから逆に自分の好きな部分に思いをめぐらすと、他人も好きになるというロジックが成り立つそうです。

私の思考は若いころは嫌いな人に対してただ嫌い、と思っていましたが、この頃は自分の落ち度について少しは考えるようになりました。そして乗り越えられなかったら距離を置くようにしていました。この自責のやり方が投影されると嫌いな人は嫌いなままなので、そうじゃなくて自分のいいところを探すことも大事みたいです。

まぁ、結構難しいんですが。特に最近、自分を褒められるような出来事が乏しいです。誰か私の良いところいっぱい教えてください(笑)。自分大好き!の人っていろんな意味で幸せなんだろうと思います。

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