「時間がない」を「優先順位が低い」に言い換えている

   

ここ数年心がけているのが、「時間がない」を「優先順位が低い」に言い換えることです。自分で気づいたことなんですが、どうやらよく言われているマインド・チェンジの方法のようです。何が言いたいかというと、「時間がない」は便利なフレーズであり、単なる言い訳だということです。これを言ったとたん思考停止する厄介な言葉なので言わない方がいいということです。

私も以前は「時間がないから~ができない」ということをしょっちゅう言っていました。「時間がなくてジムに行けない」「時間がなくて料理ができない」「時間がなくて勉強できない」などなど。それが事実だと思っていたので、「時間がない」を弁明にして「できないこと」をスルーしていました。それは、「時間がない」と言った瞬間にその背景・理由について思いをめぐらすことをしなくなるのです。



しかし、「時間がないから」を「優先順位が低いから」に言い換えると、途端に「優先順位」について考え始めることになります。

・ジムは優先順位が低いから行けない
・料理は優先順位が低いからできない
・勉強は優先順位が低いからできない

こう言うと、「何に比べて優先順位が低いの?」となるわけです。それは仕事かもしれないし、遊びかもしれないし、友達や恋人に会う時間、家族と過ごす時間かもしれません。ポイントは、それを考えることで自分にとっての大事なことのランク付けをすることだと私は感じたのです。

仕事と健康のどちらが大事か。遊びと自己啓発のどちらが大事か。友達と資格試験の勉強のどちらが大事か。考えていくうちに自分の大事なものがよりはっきししてきます。そして本当に大事なものに時間を割くために、無駄な時間を過ごさなくなってくると思います。

遊んでいる時間、リラックスする時間がダメだということではありません。思考停止がいけないのです。やるべきと思っていてできないことがあるなら、それがどうしてなのかをきちんと考えることが大事で、そのためにも「時間がない」と言っては先に進めないのです。

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